GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は、オンページのスパム的なコンテンツを検出する仕組みを改良したことを米Googleの公式ブログでアナウンスしました。

“オンページ”のコンテンツというのは、単語や文など、ページに書かれているコンテンツのことです。
たとえば、自動ツールで生成した文章や自作自演のブログコメントなど、スパムにありがちな言葉が繰り返されている価値のないコンテンツです。

この技術の向上はページ単位での検出が可能になってます。

他のサイトをコピーしたりオリジナルコンテンツに乏しかったりするサイトに主に大きく影響を与えるアルゴリズム変更も今回の変更に含まれています。

またハッキングを受けたサイトを検出する能力も大幅に向上させました。

Matt Cutts氏によれば、Googleの検索結果に出てくる英語のスパムサイトは5年前の半分以下に減っており、英語以外の他の言語ではもっとずっと少ないだろうとのことです。

純粋なスパムは減少しつつあり、“Content Farm(コンテンツ・ファーム)”と呼ばれる、薄っぺらい、質の低いコンテンツを持つサイトの対策にシフトしてきています。
オリジナリティに欠ける、低品質のページを排除したMaydayアップデートの流れを継続する方針です。

オンページコンテンツのスパム検出と低品質コンテンツの排除アルゴリズムが、日本語サイトにもすでに適用されているのかどうかが気になりますが、もしまだだとしても早晩適用されるでしょう。

オリジナルのコンテンツがないサイトは生き残れないということに当然なりますね。

またこれは僕の推測ですが、自動ツールや他のサイトのコピー、もっと言えば単語を置き換えただけの入れ替えで作成したような“インチキコンテンツ”で作り上げた自作サイトの認識能力も上がるはずです。
そういったサイトからのリンクがより高い精度で無効化されたとしても不思議ではありません。

メインサイトであろうがメインサイトを援助するサテライトサイトであろうが、あなたしか提供できないコンテンツでライバルに勝負を挑みましょう。

【おまけ(1)】
Matt Cutts氏はブログ記事の最後に次のように付け加えています。

  • Googleによって動かされている広告を掲載しているかに関係なく、ガイドラインに違反したサイトに対してGoogleは断固として対処する
  • Googleの広告を掲載してもランキングの手助けにはならない
  • Googleの広告を購入してもランキングは上がらない

こういったSEO都市伝説がいまだにあるみたいですね。

【おまけ(2)】
今回のアルゴリズム変更に関する別のサイトのディスカッションで次のようにMatt Cutts氏はコメントしています。

I’ve been tracking how often this happens over the last month. It’s gotten much, much better, and one additional algorithmic change coming soon should help even more.

どのくらい頻繁にこれ(あるサイトの複製サイトが検索結果に表示されていたこと)が発生するのか先月から追いかけてきた。前よりもずっとずっとよくなっている。まもなく実装するもう1つの追加のアルゴリズム変更でさらによくなるだろう。

なにやら、コピーコンテンツや低品質コンテンツの対策のためにアルゴリズム変更を近々さらに行うようです。

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