パンダ・アップデートは「低品質なコンテンツ」を検索結果に出さないことをいちばんの目的にしている。低品質なコンテンツを指し示すのにGoogleは“Shallow”という修飾語を使っている。パンダ・アップデートが排除する“Shallow”なコンテンツとはいったい何なのか?
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パンダ・アップデートでは、質の低いコンテンツページにリンクすると順位が下がる
「質が低い」ことを判断するためにパンダ・アップデートはさまざまな指標を見ていると思われる。そのなかの1つに、リンク先ページの質も含まれているようだ。内容が浅いページにリンクするとそのページにリンクしたページの評価も下がる。
Google、検索結果に「いいね!」を付けられる「+1」(プラス・ワン)を公開
Googleは検索結果とAdWords広告で、自分が気に入ったと評価し他のユーザーに公開できる「+1」というソーシャルサービスを開始した。Facebookの「Like!」(いいね!)と同様の機能。まずはGoogle.comから導入開始。
301リダイレクトでドメイン移転が認識されるのにかかる時間
301リダイレクトによってドメインを移転したとき、Googleがそれを完全に認識するにはどのくらいの時間が必要なのだろうか。一般的には2〜3週間、長い時には2ヶ月くらいかかることもあるとGoogleのMatt Cutts氏が説明している。
Google、インスタント検索&インスタントプレビューを拡大中
Googleは「インスタント検索」(Google Instant)と「インスタントプレビュー」(Instant Preview)の適用範囲を広げている。ビデオ検索、モバイル検索、ショッピング検索など次々と展開中。
Google翻訳で自動翻訳したコンテンツは検索エンジンスパムになるかも
多言語でサイトを展開するときにGoogle翻訳を利用してコンテンツを翻訳しようと考えるかもしれない。しかし自動翻訳ツールを使って訳したコンテンツはGoogleがガイドラインで禁止する「自動生成コンテンツ」に相当するので検索エンジンスパムと判断されてしまうかもしれない。
「1ページのリンクは100未満に抑える」は過去の話だけど、やっぱり抑えたい
Googleは、技術的な側面から「ページのリンクの数を適切な数 (100 未満) に抑えます。」とガイドラインで説明していたが現在では特定の数に言及していない。だからといって1つのページにリンクをたくさん設置するとランキングに問題を引き起こしそうだ。推奨は50本以内か。
ウェブページを役割・目的に応じて分割し理解する特許をGoogleが取得
ウェブページを役割や目的に応じて分ける特許をGoogleが取得した。たとえばヘッダー、フッター、メインコンテンツといった識別が可能になる。リンクやテキストの重要性を出現場所に応じて判断することに利用されるだろう。
Google、特定のドメインを検索結果から除外する機能を導入
Googleは、自分が見たくないサイトのページが検索結果に表示されないようにするブロック機能の提供を始めた。まずはGoogle.comの英語検索での導入。Google Chromeの拡張機能で同等の役割を果たすPersonal Blocklistのウェブ検索版に相当する。