Google SEO

503エラーを本サーバーで返せない時は仮サーバーで返すようにDNS設定を一時的に変更するといい

サーバーのメンテナンスなどでウェブサイトにユーザーが一時的にアクセスできなくなる場合は503エラーのHTTPステータスコードを返すように設定する。もしそのサーバーに完全にアクセスできない状態の時はアクセス可能な別のサーバーを準備しそちらで503を返すといい。そのためにはDNSの設定変更が必要。

タブレットに最適化するためのGoogleが推奨するサイト構成はない、しかしアドバイスはある

Googleは、タブレット端末に適したサイト構成についてのアドバイスを英語版ウェブマスター向け公式ブログに投稿した。ただしスマートフォンと違い、タブレット向けサイトに対する推奨構成はない。そのうえでタブレットサイトの運用についていくつかアドバイスしている。

日本語ドメイン名のURLでもPunycodeのURLでもGoogleは同じものとして処理する

リンクのURLを日本語ドメイン名(IDN)で指定してもPunycodeに変換して指定してもGoogleは等しく扱う。PageRankが分散することはない。rel=“canonical”で指定するURLも日本語ドメイン名をそのまま使って構わない。

著者情報はGoogleのランキング要因になっているのか? 今のところはNo

著者情報はGoogleの検索順位を決める要因になっているだろうか? 著者情報プログラムのエンジニア、Sagar Kamdarによれば今のところはなっていないとのこと。しかし将来的にはランキングシグナルとして利用できるか試していきたいとのこと。

Google、パンダ・アップデート21を実行。検索に与える影響はワールドワイドで0.4%。(2012/11/05)

パンダ・アップデートの更新を11月5日にGoogleが実施した。索に与える影響は全世界で0.4%。英語に限定するとそれよりは高めで1.1%。日本語への影響も1%前後と推測される。アルゴリズム本体の調整ではなくデータのリフレッシュのみため変動は限定的。

ペンギン・アップデートも怖くない、多様性を持たせたバックリンク構築 from #PubCon Las Vegas 2012

PubCon Las Vegas 2012のセッションレポート。テーマは「リンクの多様性」。多様性を持ったリンクを集めることがペンギン・アップデートをはじめとするアルゴリズム変動に強い、先を見越したリンクビルディング施策になる。

コピーサイト対策の日本語独自アルゴリズム更新はパンダ・アップデートではなかったっぽい

Googleは、コンテンツをコピーしているサイトへの対策として日本語独自のアルゴリズム更新を先日実行した。内容からパンダ・アップデートかとも推測したのだが関係はなかったようだ。少なくともスクレイピングを対象にしたパンダ・アップデート2.2とは別ものと考えてよさそうだ。なお大きな順位変動はやはり確認されていない。

サブドメインとサブディレクトリをGoogleはどう扱うか? 新規サイトはどちらを使うべきか?

「サブドメインで構成されたサイトとサブディレクトリで構成されたサイトに違いはあるのか? Googleはどのように両者を見ているのか?」という質問にGoogleのマット・カッツが回答した。現在のGoogleはどちらもほぼ同等に扱っているのでシステム構成やビジネス形態に合わせて利用しやすい方を使えばいい。しかし、SEOを考えると…。

Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(後編): ジョン・ミューラーからのおまけ回答つき

前の記事の続きで「リンクの否認」ツールについて、マット・カッツとダニー・サリヴァンのQ&Aを日本語で紹介する。公式アナウンスやヘルプドキュメントには書かれていない注意点も多い。おまけとして、Googleのジョン・ミューラーから聞いたことも1つ追加する。

Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(前編)

Search Engine Landのダニー・サリヴァンがGoogleのマット・カッツに「リンクの否認」ツールについて質問しその回答を公開した。翻訳許可を得たので紹介する。ツールを正しく使うために必要なことをたくさん知ることができる。