Google SEO

\(^o^)/JSON-LDのリッチスニペットをGoogleがいよいよサポート開始

JSON-LDで記述したschema.orgのリッチスニペットをGoogleが検索結果に表示するようになった。これまでは、MicrodataまたはRDFaによるマークアップだけがリッチスニペットに対応していた。今のところJSON-LDによるリッチスニペットのサポートが完了したのは、レシピとイベント、動画、記事の4つ。製品とレビュー、ソフトウェア・アプリの3つは対応途中。

Google、パンダアップデート4.2を実施済み。展開完了までには数か月かかるか?

Googleはパンダアップデートの更新を実施していたことを明らかにした。前回の更新から10か月。完了が展開するまでには数か月かかる見込み。非常にゆっくりとしたペースで進むため順位変動はまったくといっていいほど観測されていない。

AjaxやSPAのHTMLスナップショットをSEO向けに作る必要はなし

JavaScriptを利用したウェブアプリケーションで生成するコンテンツをGoogleにクロール、インデックスさせるには従来は“HTMLスナップショット”が必要だった。しかし現在は、多くの状況でスナップショットの作成は必要ないようだ。Googleはスナップショットなしでもウェブアプリケーションを実行し、それによって作られたコンテンツをクロール、インデックスできる。

新しいgTLDにSEO的な優位性はゼロ、Googleが扱いについて公式見解を述べる

新しいジェネリック トップレベル ドメイン (Genelic Top-Level Domain: gTLD) の扱いについてGoogleが説明した。基本的に、新しいgTLDは、.com や .net、.org のような従来からある gTLD と同じように扱われる。ドメイン名だけが理由で、評価が高まることも低くなることない。SEO的なメリットはないとしても、ブランディングという観点から見ればメリットがあるかもしれない。

HTMLのサイトマップはSEOのためなら今は必要なし

SEOを目的とするなら、サイト内の1ページとして作成したHTML形式のサイトマップは現在は不要。効率よくクロールさせたいのであればXMLサイトマップを使う。ただしユーザビリティの向上が目的ならHTMLサイトマップを設置することに価値はある。

schema.orgとOGで、ソーシャルメディアとGoogleニュースに適切な画像を表示させる

Googleニュースで適切な画像を表示させるために、schema.org の画像または og:image を設定するようにGoogleは推奨している。また、ソーシャルメディアの投稿にも schema.org や OG (Open Graph) で指定した画像が利用される。Googleニュース発行者はもちろんのことコンテンツ発行者は、少なくとも og:image で必ず画像を指定しておくこと。

hreflangの設定ミスを通知する警告メッセージをGoogleが一斉送信

Googleは、hreflangの構成に間違いがあるサイトに対して一斉に警告メッセージを送っている。今までにはなかった新しいタイプの警告だ。ゲイリー・イリーズ氏によれば、hreflangの警告メッセージはモバイルユーザビリティ警告のときに送った通知の15%程度の数になるとのこと。

次回のペンギンアップデート更新は数か月先、前回更新から1年の間隔が空きそうな気配

ペンギンアップデートの次回更新はまだ数か月は先のようだ。Googleのゲイリー・イリーズ氏がTwitterで一般ユーザーからの質問にそう答えた。最後のペンギンアップデート更新は2014年10月下旬に実行された。前々回の更新から1年以上の間隔が空いていた。同じように次回更新も1年ほどの間隔が空きそうな気配。更新間隔をもっと短くすることが最終目標だともイリーズ氏は言っているがいつの話になるかはわからない。

PDF内のリンクはPageRankを渡すことをGoogle社員があらためて肯定

PDF文書のなかに貼られているリンクは、PageRankを渡す。Googleの社員があらためて肯定した。サイト内でPDFを公開する場合は、関連する記事やコンテンツに文書内で言及するならリンクしておくとよさそうだ。PDFを読んでいるユーザーが参照しやすいというユーザービリティ的なメリットだけでなく、PageRankを渡すというSEO的なメリットも得られる。

全ページ共通のテンプレート定型文をGoogleはどのように評価するのか?

テンプレートとして、サイト全体のページの上部に掲載した共通の定型文のGoogleの扱いについてジョン・ミューラー氏が説明した。テンプレートではなくそのページ固有のメインコンテンツに基づいて評価する。定型文のあとに、h1タグからメインコンテンツを始めるのはどこからがメインコンテンツなのかをGoogleに伝える手助けになる。ページ上部の定型文はスニペットに使われることがある。