[レベル:全員]

どんな手段であれ、機械的に作られた被リンクは危険を伴いGoogleに必ず見破られる。

WebmasterWorldのベテランメンバーがリンク構築カテゴリに投稿した上のような主張を今日は紹介します。

機械的に作られた人工リンクであるとGoogleに検知されそうな足跡として次のような例を彼は挙げています。

  • サイトのタイプ(たとえばすべてブログ)
  • すべてが低級のサイト
  • ページ内のリンクの位置やアンカーテキスト、内容などリンクの特性
  • 近い関係にあるリンクのネットワーク(リンク元サイトどうしが繋がっていること)

ここでいう「機械的」とは、ツールを使うことに限定しません。

手動であれ何らかの手順に従って「仕組み化」したリンク獲得方法はすべて一定のパターンが発生し人工的に作られたことを示す足跡を残すというのです。

ツールを使ったりせずウェブを巡回しながらリンク先候補を自分の目で探してリンク依頼を送ったとしても、リンク先候補を選ぶにはその人なりの基準を設けているはずで、基準があるということはパターンが発生します。
つまり足跡を残すことになります。

上位サイトのバックリンクを調べあげて何が評価されているのかGoogleのアルゴリズムを僕たちが逆分析するように、Googleも僕たちの手法を逆分析することができるはずです。
能力面においても資金面においてもGoogleの方が僕たちより上を行くでしょう。

上位サイトのバックリンク情報をExcelシートで集計して、完全一致のアンカーテキストとブランド名でのアンカーテキストの比率を分析したとします。
その比率に従ってリンクを集めたとしても、Googleがアルゴリズムを変更するのは容易で長い目で見ればリスキーな行動になりえます。

さまざまな種類形態のリンクが集まる「多様性」がカギになります。

しかし、本当の意味での「多様性」を作り上げることは不可能です
同じことを2回繰り返したら多様ではなくなり、3度繰り返したらGoogleに検知されるかもしれません。

と、こんなふうな内容の主張になります。

あくまでも1人のメンバーの考えであって、これが正しいということではありません。

サイトやユーザーの属性に応じて、集まるリンクには何かパターンが発生することは十分ありえるし、大部分が多様性に富んだリンクだった場合そのなかに機械的に作ったリンクが少量混じっていたとしてもGoogleが見分けることは難しいに違いないという反論もあります。

しかし、いずれにしても自作自演であれ有料であれ人工で作ったリンクはきわめて綿密にやらない限りはパターンができあがるのは真実です。

今年半ば以降、数回に渡っていっせいに送られ始めた不自然リンクへの警告も調査してみるとリンク元サイトにパターンが見られるものがほとんどです(パターンはさまざま)。

僕たちが調べてパターンを認識できるのなら、Googleにとってはそのパターンを検出するのはたやすいことにも思えます。
もっとも今まではそれができてなかったので人工リンクが効果を上げていたという事実はありますが、それでもパターン検出の精度が上がってきているのは確かなことでしょう。

ただしGoogleがいくら賢いといっても、SEO業界のトップレベルの“リンク師”さんたちの分析力はすさまじいものがあります。
あれはもう“芸術”の域に達しています。

今ある人工リンクが見つかったら、隙を探して新たな人工リンクを作る、それが見つかったらまた隙を探して新たな人工リンクを作る、という“イタチごっこ”は永遠に続くと僕は思います。

それでもやっぱり、「リンク分析が3度の飯より大好きでオレはGoogleとずっと戦い続けるんだ」というチャレンジ精神旺盛なスパマーでない限りは精神的(と金銭的?)に疲弊するのは明らかなので、僕はイタチを育て続けたくありません。

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