Search Analytics APIがDiscoverとGoogleニュースをサポート。さらに正規表現も使えるように

[レベル: 上級]

Search Analytics API で、次の 2 つのデータを新たに入手できるようになったことを Google はアナウンスしました。

  • Discover
  • Google ニュース

また、正規表現がサポートされます。

Discover とニュースの待望のサポートを開始

UI 版 Search Console では、Discover のパフォーマンスレポートは 2019 年 4 月に、Google ニュースのパフォーマンスレポートは 2021 年 1 月に提供されていました。
しかしながら、Search Analytics API 経由ではこれらのデータは入手できませんでした。

これからは API を使って、Discover と Google ニュースのデータを分析できます。

Discover と Google ニュースのサポートに伴い、searchType パラメータの名称を type に変更しました。
古い searchType パラメータも依然としてサポートしますが、新たにツールを組むときは type を使ったほうがいいでしょう。

type(および searchType)パラメータで、既存の news/video/image/web に加えて次の API コールをフィルタできます。

  • Discover 用の discover
  • Google ニュース用の googleNews
Search Analytics API

レポートのタイプによっては入手できない指標とディメンションがあります。
たとえば、Discover レポートでは、掲載順位やクエリのデータは取得できません(Discover にはない指標だから)。
サポートしていないディメンションを取得しようとするとエラーになります。

正規表現をサポート

Discover と Google ニュースのサポートに加えて、正規表現を Search Analytics API で利用できるようになりました。
クエリとページのディメンションで使用可能です。

一致の指定に includingRegex(含む)と excludingRegex(除外)を使えます。

アップデートした Search Analytics API の仕様詳細はドキュメントで参照できます(この記事を公開する時点では日本語訳なし)。

ロールアウトに遅延発生

本来ならばすでに、Discover と Google ニュースのデータ入手と正規表現サポートが適用されているはずなのですが、予定していたよりも時間がかかっているそうです。
展開が完了したら通知してくれるとのことです。

肩透かしを食らったような感じですが、ちょっとだけ待ちましょう。

【UPDATE (2021/10/27)】
展開が完了したとのことです。