Personal Blocklist

Googleは、特定のドメインのページを検索結果から非表示できる“Personal Blocklist”という名前のGoogle Chrome用の拡張機能公開しました。

Personal Blocklistをインストールした状態でGoogle検索すると「Block ドメイン名」というリンクが表示されます。
このリンクをクリックすると、そのドメイン名のサイトはブロックされ検索結果に出てこなくなります。

ブロックするリンク

ブロック設定によって検索結果ページから非表示になっているウェブページがあるときには「Personal Blocklistの拡張機能で削除されている結果がある」とメッセージが出ます。

Some results were removed by the Personal Blocklist Chrome extension.

ブロックしたサイトがあってもそれより後ろの検索結果ページに位置しているサイトのウェブページが前のページにせり上がってくることはありません。
6つのウェブページがブロックされて非表示になっているとしたら、その検索結果ページに表示されるウェブページの数は4つになります。

ブロックしたドメイン名は、ブロックの取り消しや編集が後から可能です。

Personal Blocklistの編集

自分にとって不要な(見たくない)サイトをブラックリストのように登録して検索結果に出てこないようにしたいという要望が以前から多くあり、これを実現させた形になります。

Googleはコンテンツ・ファームへの対策を強化するためのアルゴリズムを導入することを先日発表しました。

Personal Blocklist拡張機能を公開した背景には、どんなサイトをユーザーが嫌っているのかフィードバックを受ける狙いもあるようです。

ユーザーから集めたフィードバックをコンテンツ・ファームとしてユーザーがみなしているサイトを判断する材料にし、アルゴリズムの改善に役立てようというわけですね。

Personal Blocklistは今のところ、英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・スペイン語・トルコ語の8つの言語版で提供されています(日本語環境でも使えます)。

またGoogle Chromeの拡張機能としてのみ現在は利用できます。
標準の検索結果にゆくゆくは統合することも計画しているそうですが、まずはどのくらいのユーザーが利用するか、どんなデータが集まるかのテストを行うことが先決とのことです。

ブロックしたサイトの情報はユーザーが使うコンピュータ(Chrome)単位で管理されます。
したがって別のコンピュータを使うときは同じサイトを登録しなければなりません。
Googleアカウントとも連動していません。
サーバー側で管理することも考えていますが、これも今すぐの話ではありません。

ユーザーの行動データをランキングに反映させる機能が出ると、悪知恵を働かせる人間が必ず出てきますよね。
きっと今回はライバルサイトをあちこちのコンピュータからブロックして評価を下げようとする(アホな)SEO業者が現れるでしょう。
そんなことはGoogleは百も承知のはずです。
無駄なことはやめましょうね。

そんなことよりも、「コンテンツ・ファーム」がどんなものかをGoogleは明確に定義していません。
していないというより、できないのかもしれませんね。
多くのユーザーがPersonal Blocklist拡張機能を使って、Googleが「コンテンツ・ファーム」を正統に判断する手助けになればと望みます。

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