「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『検索エンジンのブラックリストに載るための5つのSEO手法』、『グーグルからの不自然リンク警告を無視し続けるとどうなる?』、『完全なバックリンク情報をグーグルが教えない理由』など10記事+2記事。
表示速度の遅いページをrobots.txtでブロックすべきか
Googleはページの読み込み速度をランキング指標に取り入れている。しかし極端にヒドイのでない限りは遅いページをrobots.txtでブロックするほどまで対応する必要はない。なおページスピードがアルゴリズムに組み込まれているのは米Google(google.com)のみ。日本のGoogle(google.co.jp)には未導入のはず。勘違いが目立つので要注意。
Ajaxコンテンツを検索エンジン(Google)にクロール・インデックスさせる方法
AjaxコンテンツをGoogleがクロール、インデックス可能にする仕組みを解説する。AjaxコンテンツのURLを「#!」を含むように変え、「?_escaped_fragment_=」でリクエストされたコンテンツのHTMLスナップショットをクローラに返せばいい。
Googleからのお願い、「CSS・JavascriptをGooglebotがクロールするのをブロックしないで」
CSSファイルやJavascriptファイルへのGooglebotのクロールをrobots.txtでブロックしないようにしてほしいと、GoogleのMatt Cutts氏がビデオを通してサイト管理者に頼んだ。JavascriptやCSSを読んだほうがページを的確に理解できるため。
Googleアナリティクス、「サイトの速度」を改良 & 「イベントフロー」を追加
Googleアナリティクスの「サイトの速度」レポートが改良された。また「ビジュアルフロー」レポートに「イベントフロー」が仲間入りした。
Google、パンダ・アップデートを更新。影響は1.6%程度。
パンダ・アップデートを更新したことを、GoogleはTwitterの公式アカウントで明らかにした。影響は1.6%以下の予測。導入以来今回が12回目の更新。日本への導入については依然として不明。
『“SEOをやりすぎている”サイトにはペナルティが来る!?』::海外&国内SEO情報ウォッチ
「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『“SEOをやりすぎている”サイトにはペナルティが来る!?』、『マット・カッツが語る「metaタグにどのくらい時間をかけるべきか?」』、『リンク切れ発見&サイトマップ作成ツール』など10記事+2記事。
HTML5はSEOに有利?不利?
HTML5で作られたページをGoogleは特別扱いしない。かといってマイナス面があるわけでもない。Googleのジョン・ミューラー氏がヘルプフォーラムでこのようにコメントした。とはいえHTML5にはメリットも多いので採用することを勧めてもいる。
Google、SSL検索からのリファラーを変更しreferrer metaタグを採用 〜 サイト管理者に与える影響は?
Googleは、日本でもデフォルトになったSSL検索からのリファラーを変更し、referrer metaタグを採用することをアナウンスした。4月から実行する。HTTPへの中間ページをなくし、HTTPSページから目的のページへ飛ばす。リファラーデータが失われるため、referrer metaタグで対応する。アクセス解析ツールにも影響が出る。
「過剰SEOサイトにはペナルティを与える」というGoogleマット・カッツの発言について
「行き過ぎたSEOをやっているサイトにはペナルティを与える」とGoogleのマット・カッツがSXSWでコメントした。間違って解釈されれているようだが真意は次のとおりだ。「(コンテンツが充実していないのに)SEOが上手なサイトと(SEOができていないけれど)すばらしいコンテンツを持っているサイトの条件を平等にする」