「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ペンギン・アップデート情報:ペンギンは不自然リンクを嫌う』、『ペンギン・アップデートのカギはウェブマスター向けガイドラインにあり』、『あなたは大丈夫? 隠しテキストとキーワードの乱用はペンギン・アップデートの餌食に』など10記事+4記事。
ペンギン・アップデートを導入したんだけど質問ある?
Search Engine Landのダニー・サリバン氏が、GoogleのMマット・カッツ氏にペンギン・アップデートについて質問し得た回答を公開した。Googleはペンギン・アップデートがうまく行っていると認識している。ペンギンはパンダのように周期的に更新されるとのこと。
Google、ウェブマスターツールのダッシュボードとナビゲーションメニューをリニューアル
Googleウェブマスターツールのインターフェイスがリニューアルした。ダッシュボードとナビゲーションメニュー変更、コンパクト表示の追加の3つ。またインデックス数の推移を見られるようにもなった。
ECサイト運営者のためのショッピングカート最適化 〜 トマト栽培キット通販サイトを勝手に分析
野菜・花の栽培キットを通信販売するサイトをモデルにショッピングカートの最適化を解説。コンバージョン率を向上させ、カゴ落ちを防ぐ要因を十数個ピックアップした。ECサイト運営者は参考にしてほしい。
Googleが4月に実行した検索品質改善は52個 〜 フレッシュネス・アルゴリズム改善、メガサイトリンク改良、スペルミス修正など
米Googleは、4月に実行した検索品質を改善するため53個の改良・変更を英語版ウェブマスター向け公式ブログで公開した。先月は話題になるような大きは変更は見当たらない。ローカル検索やスペルミス補正、フレッシュネス関連の改善が多い。ペンギン・アップデートという大きなアルゴリズム更新が実行されたのも4月。
Googleウェブマスターツールの検索クエリのキーワード数が2,000個へ、期間が90日へ拡大
Googleウェブマスターツールの「検索クエリ」レポートが改良された。取得キーワード数が2,000に増え、対象期間が90日に伸びた。ウェブマスターツールは、ウェブ検索のSSL化の影響を受けずキーワードを解析できる唯一のツールなので嬉しい改良だ。
Google、パンダ・アップデートを3.6に更新。前回からわずか8日後。
Googleは、14回目となるパンダ・アップデートの更新を4月19日に実行していた。前回からわずか8日後。日本導入への言及は依然としてなし。
3つの機能がGoogleウェブマスターツールから引退
「登録ユーザーの統計情報」レポートと「robots.txt作成」ツール、「サイトのパフォーマンス」レポートの3つがまもなくGoogleウェブマスターツールから廃止される。
ペンギン・アップデートで不当なランキングダウン!? ⇒ 申し立てフォームあり
ウェブスパムを働いているはずが絶対にないのにペンギン・アップデートで不当に順位を下げられたウェブマスター向けにGoogleはペンギン用フィードバックのフォームの提供を始めた。英語だが日本語のサイトも受け付けてもらえることを確認済み。
警告を受けたにも関わらず外せない不自然リンクにどう対処すべきか?
不自然リンクに対する警告を受けて再審査リクエストを送ってもペナルティを解除してもらえないケースが増えている。依然として不自然リンクが残っておりガイドライン違反が解消できていないと返信通知が届く。なぜだろうか? どうすべきかをGoogle社員が公式ヘルプフォーラムで説明した。