「被リンクは悪」「リンクは終わった」……それは大きな勘違いだ【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『被リンクは悪」「リンクは終わった」……それは大きな勘違いだ』、『不自然リンクの手動対策を5分で解除する方法!?』、『リンク否認ツールが順位の回復に役立つ:15%――どういうこと?』など10記事+4記事。

Google著者情報が表示されない時の対処方法 => アルゴリズムによる自動処理のため手動では対処不可

検索結果での著者情報の写真表示を減らす措置を12月後半にGoogleが実施した。以来、写真が表示されなくなったケースが増えている。写真を表示するかしないかはアルゴリズムによる自動処理なので手動での簡単な対処はできない。コンテンツの質を高かめることが今取れる対処方法。

Google Publisher Plugin (Googleサイト運営者向けプラグイン) でウェブマスターツールとアドセンスをWordPressから設定

Googleは、WordPressの管理画面からAdSenseを設定したりウェブマスターツールにアクセスできたりするツールを公開した。 名称は「Google Publisher Plugin」、日本語名は「Google サイト運営者向けプラグイン」。AdSenseとウェブマスターツールの初期の設定手順が楽になることがメリット。既存サイトでは不要。

Bing、SSL検索を試験的に導入。Bing版 (not provided) が来るのか?

Bingは、SSL検索を試験的に導入開始した。暗号のためのHTTPSプロトコルを利用した https://www.bing.com でアクセスできる。一般的なサイトでは、Bing検索からのトラフィックは「Direct」として計測され検索キーワードもリファラーも取得不可。

Google、不自然リンクに該当するウィジェットの説明をより具体的に

Googleは、リンクプログラムのヘルプを更新した。不自然なリンクの例に挙げているウィジェットの説明がより具体的になっている。更新の理由は、もっと明確にすべきだとダニー・サリバン氏に指摘を受けたため。ウィジェットリンクの取り締まりを強化したわけではない。

アメブロがSEOスパム撲滅に本格的に乗り出した【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『アメブロがSEOスパム撲滅に本格的に乗り出した』、『EOに成功するコツは“簡単な”SEOを選ぶこと』、『元スパムのドメイン名を買ってしまった、ペナルティは残っている?』など10記事+4記事。

Googleのキャッシュページにあるリンクまで不自然リンク扱いになる!?

一時的にしか存在しなかったとしても、ランキングを不正に操作しようとするリンクとして判断した場合には、キャッシュで見ることができるリンクを不自然なリンクの例としてGoogleは提示することがある。

ウェブマスターツール「著者の統計情報」も1の位までのデータをレポート開始

Googleウェブマスターツールの「検索クエリ」機能が改善され、概算ではなく1の位までの細かなデータをレポートするようになった。この変更は「著者の統計情報」にも適用されている。昨年末に実施された著者情報の表示条件が厳しくなった変更措置によって影響を受けていないかチェックしてみるといい。

ウェブマスターツールの検索クエリに2つの改善: データを1桁までレポート&モバイルのスキップリダイレクトをチェック可

Googleは、ウェブマスターツールの「検索クエリ」に2つの改善を実行した。1つはデータを1桁台までレポート、もう1つはモバイル向け別サイトの詳細なレポート。サイトの分析・改善に検索クエリがさらに役立ちそうだ。

「重複コンテンツはスパムでGoogleにペナルティを受ける」は、なぜ間違いなのか

Googleのマット・カッツ氏が重複コンテンツの扱いについてあらためて説明した。ウェブに普通に存在するような重複コンテンツはスパムにはならない。重複するコンテンツを持つページを認識したときは、代表を1つ選んで、それを検索結果に表示しようというのが重複コンテンツの扱い。