Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『グーグル検索は、人工知能による変化を進めている』、『コンバージョン率を倍増させる「社会的証明」とは?』、『5月のモバイルフレンドリー強化は、ランキング要因の追加はなし』など10記事+3記事。
App Indexing APIからのトラフィックが検索アナリティクスで計測可能になる from #SMX Munich 2016
3月17〜18日に独ミュンヘンで開催されたSMX Munich 2016での、Q&Aセッションをレポートする。セッションのテーマはApp Indexing。Googleのマリヤ・モエヴァさんが参加者からの質問に回答してくた。App Indexing APIによるオートコンプリート経由のトラフィックをSearch Consoleの検索アナリティクスでレポートする予定があることを約束したのがいちばんのビッグニュース。
Google、モバイル検索結果で料理レシピをカルーセル表示
Googleはモバイル検索で、レシピの結果をカルーセルで表示するようにした。テストの可能性もあるが、幅広いクエリで見ることができるので正式採用のようにも思える。ただし利用できるのは、米Google (google.com) だけ。
AMPページがAMP CDNにキャッシュされているかどうかを調べる方法
あなたが発行したAMP対応ページが、AMPプロジェクトが公開しているAMP CDNにキャッシュされているかどうかを調べる方法を説明する。調べ方は簡単で、キャッシュのURLをたたくだけ。AMP CDNにキャッシュされていないと、Google検索のAMPカルーセルには掲載されない。公開したAMPページがきちんとキャッシュされているかどうかを調べるときに利用してほしい。
「AMPエラーはランキングに悪影響を与えない」ほか、Googleのジョン・ミューラーにAMPについて質問してきた at #SMX Munich 2016
3月17〜18日に参加した独ミュンヘンのSMX Munich 2016で、Googleのジョン・ミューラーに、AMPについていくつか質問してきた。「エラーが出ているAMPページがあるとランキングが下がるか」、「検索アナリティクスでのAMPトラフィックのレポート」、「AMPのコンテンツのキャッシュ期間」の3つ。
検索アナリティクスの期間指定フィルタの仕様が変更、URLにアクセスした日から起算した期間のデータをレポート
Google Search Consoleの検索アナリティクスで期間指定したときに作られるURLをあとから開いた場合、開いたときから起算した期間のデータをレポートするように仕様が変更された。
グーグル、モバイルフレンドリーによるランキングや対策を強化【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『グーグル、モバイルフレンドリーアップデートの強化を決定』、『「モバイルフレンドリーを偽装したサイトには手動で対策する」グーグルが警告』、『ECサイトはAMP対応してもグーグル検索には表示されないの?』など10記事+4記事。
スパマー戦慄!? Googleがスパム対策にも機械学習を使うように取り組み中
「Googleはウェブスパムに対してもMachine Learning(マシーンラーニング、機械学習)を利用することを探っている」GoogleのAndrey Lipattsev氏がこのようにコメントした。まだ示せるような大成功を収めてはいないが、スパム対策への機械学習の利用を今後も間違いなく継続するだろうとのこと。
301も302もどちらのリダイレクトもPageRankを渡す。実際にはどちらをインデックスするかどうかの問題
Googleは301リダイレクトと302リダイレクトのどちらでもPageRankを渡す。ただし、PageRankを渡す・渡さないというよりも、リダイレクト元とリダイレクト先のどちらのURLをインデックスするかどうかの問題。302であっても、転送先のURLをインデックスする、言い換えれば検索結果に表示することがある。
Google、スマートフォン用Googlebotのユーザーエージェントを更新
Googleは、スマートフォン用Googlebotのユーザーエージェント (User-Agent, UA) を更新することをアナウンスした。2016年4月18日以降に稼働を開始する予定だが、すでに稼働している。変更によって99%のサイトは影響を受けないと予想される。したがってほぼすべてのサイトで対応は不要。