Web担当者Forumの連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週の注目ピックアップは『何っ! PWAがデスクトップでも動くだと? しかも最高だと?』。ほかにも、グーグルの URL 正規化で知っておきたいこと、あなたの知らない noindex の秘密、インデックスされない JavaScript リンクの落とし穴など、SEO や Web 担当者に役立つ情報をまとめてお届けする。
AMPストーリーv1.0が公開。すべての開発者が申請不要で利用可能に。
AMP Stories (AMP ストーリー) の v1.0 が公開され、すべての開発者が利用できるようになった。これまでは、申請してホワイトリストに登録してもらう必要があった。v1.0 では、新しい機能もサポートされた。
Google、画像検索からのトラフィック用に新しいリファラーURLを導入
画像検索からのリファラー URL を今後数か月かけて新しいものに変更していくことを Google はアナウンスした。リファラーの変更に伴い、アクセス解析の設定変更が必要になるケースがある。とはいえ、大部分のサイトにとっては計測に影響しない。
Google、求人情報検索を英国にも展開(ひっそりとスペインにも)
求人情報の検索を英国にも展開したことを Google は発表した。また、公式発表はなかったようだが、スペインでもすでに利用できるようだ。ヨーロッパでは、英国とスペインの2か国で求人情報検索が提供されていることになる。
hreflangで“EU”をGoogleが認識しているっぽい。ただし正式サポートではない。
多言語・多地域向けのサイトで設定する hreflang において、地域を指定するコードで本来は無効なはずの EU を Google を認識しているようだ。とはいえ、正式サポートではないので、利用は推奨されない。
グーグル「スピードアップデート」ついに開始! モバイル表示速度が検索ランキング要因に【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。モバイルページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要因として使用するグーグルの「スピード アップデート(Speed Update)」をわかりやすく解説する。
構造化データの追加には Google タグマネージャ を使わないほうがいい
「構造化データを追加するときには、Google タグマネージャは使わないほうがいい」、Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は、このようにアドバイスした。複雑さが増し、デバッグがより困難になるからだ。さらに、レンダリングにも時間がかかる。
タイプやブランド、効果などによる絞り込み機能を画像カルーセルでGoogle検索が導入
画像カルーセルでのブランドやタイプなどによる絞り込み機能を Google は提供するようになった。
WordPressブログをAMP対応させる公式プラグインのバージョン1.0ベータ版が公開。“ネイティブAMP”が実現
WordPress ブログを AMP 対応する公式プラグインの v1.0 ベータ1がリリースされた。バージョン 1 の最大の特徴は “Native AMP”(ネイティブ AMP)の実現だ。ネイティブ AMP では通常のモバイルサイトとほぼ100%同一のデザイン、機能をプラグインで変換された AMP ページでも提供する。
Google、ページの読み込み速度をランキング要因にするSpeed Updteを導入開始
ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要因として利用する Speed Update(スピード アップデート)をすべてのユーザーに対して Google は導入を開始した。Speed Updateは、7月の導入が今年の1月に事前アナウンスされていた。