検索順位を決める要因としてTwitterやFacebookのリンクをGoogleが利用していることが今月の初めに明らかになりました。

GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が、ウェブマスター向けQ&Aビデオでこの件についてあらためて認めたうえで、もう少し詳しいことを説明してます。

ビデオの内容をリストアップしてまとめます。

  • ウェブ検索で通常やっているように、TwitterやFacebookのリンクをランキングを決めるのに使っている。
  • TwitterやFacebookでの発言者のReputationを多少なりとも判断しようとしている。
  • 2010年5月のビデオではTwitterやFacebookのリンクは使っていないと言っていた。その時は使っていなかった。しかし今ビデオを撮っている2010年12月の時点では使っている。
  • 主にリアルタイム検索ではもう少し利用されていて、幅広くウェブ検索でも利用できないか研究してきた。
  • 何らかの理由でリンク先ページをクロールできなかったり内容を見ることができなかったら、PageRankを割り当てることができないので、ランキングに反映させることができない。
  • 今のところ比較的軽微な影響力しか持っていない。
  • どのくらい役に立つか、またどのくらいしっかりしているかを時間をかけて確かめていく。
  • リンクを集めるときにやっていたように、「相互フォローしよう」とか「フォロワーを増やそう」と考えないこと。リンクの“数”ではなくリンクの“質”でPageRankが決まるのと同じ。
  • フォロワーの質が何かを考える。プログラムで作られた“ボット”には意味がない。

確かに以前は、TwitterやFacebookのリンクを通常のウェブ検索のランキング要因としては利用していませんでした(2010年5月に公開したビデオと言ってますが1月のビデオだと思います)。
しかしリアルタイム検索では利用されていて、今現在はウェブ検索にも範囲を拡大しています。

ただしランキング指標としての重要度は低く、どのくらい有用なのかを今後検証していくとのことです。

Matt Cutts氏は注意点をいくつか挙げています。

まず、リンク先ページをクロールできない場合はたとえリンクが張られていたとしてもプラスには作用しません。
アクセスできないから当然ですね。

また単にフォロワーが多ければいいということでは決してありません。
フォロワー数を増やすことが目的の相互フォローやプログラムを使ったインチキ行為はムダです。

Twitterのフォロワー数を増やすサービスがあるようですが、こういうのも利用しないほうがいいと思います。
Googleに対しては意味がないだろうし、Twitterにとっても大迷惑な行為です。

Matt Cutts氏は、ユーザーの“Reputation”(レピュテーション:「評判・名声」の意)も見ていると言っています。

ユーザーのオーソリティが重要だという記事を書きました。
“Reputation”はオーソリティに相当する要素だと推測します。

ただReputationがどういう状態を表すのか、どうやって高めることができるのかには触れていません。
これがいちばん知りたいところですよね。

ポイントを再度まとめると、今のところTwitterやFacebookのリンクが大きく影響を与えているのはリアルタイム検索のストリームだけれど、もっと広くウェブ検索にも利用できるようにGoogleは取り組みを始めています。

そして重要なのは、無分別にフォロワーを増やすことではなくユーザーの“Reputation”を高めることです。

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