Bingチャットに追加済み／追加予定の新機能たち

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[レベル: 上級]

数多くの新しい機能が Bing チャットに最近追加されたか、もしくは近いうちに追加されます。

Microsoft の広告および Web サービスの CEO である Mikhail Parakhin（ミハイル・パラキン）氏の Twitter 投稿とともに紹介します。

ダークモード

ダークモードをサポートしました。
設定メニューから外観を変更できます。

ダークモードのBing チャット

目にやさしいように感じるので、僕はダークモードの方が好きです。

Edge 以外のブラウザでの利用

拡張機能を使わない限りは、現状では Bing チャットは Edge ブラウザだけで利用できます。
1 〜 2 週間後には、Edge 以外のブラウザでも使えるようになりそうです。

Bing チャットを使うために Edge を僕は初めてインストールしたのですが、悪くないです。
サイトバーでのチャット機能は Edge でしか利用できないなずなので、Chrome と併用し続けるつもりです。

上級者向け機能

上級者向けの機能を計画しています。
2 つ取り上げます。

1 つは、プロンプトの編集機能です。
送信済みのプロンプトを書き直して、そのプロンプトで再試行できるようになるかもしれません。

ChatGPT や Bard にはすでに搭載されている機能ですね。
ゼロから入力し直さずに済むので、僕はよく使います。

もう 1 つは、チャット履歴をフォルダにまとめる機能です。
チャットの履歴を残せるようになっていますが、自分で整理しやすいようにグループ化できます。

これも実装されれば便利そうな機能ですね。

画像のペースト

画像のアップロードを Bing チャットが先週サポートしました。
ローカルマシンの画像ファイルを指定しますが、その操作は不要で、画像をコピーしてチャットボックスにペーストできるようになります（おそらく今週中）。

Google レンズと連携して画像認識できるようになった Bard はもともと画像を貼り付けできます。
僕は知らなかったのですが、確かにできました。
ファイル指定せずにコピペできるのは楽ちんです。

検索しない回答

競合の AI チャットにはない Bing チャットの目立つ特徴の 1 つは検索結果との連携です。
必ずと言っていいほど関連コンテンツへリンクします。

しかし、検索しないモードを間もなく提供するとのことです。

検索結果をうっとおしく感じる場面がないこともないので、検索なしオプションがあってもいいかもしれません。

プラグインを半々で提供

プラグインを有効にしたバージョンの Bing チャットを展開を始めています。
現在は、50:50 の割合いとのことです。

大規模な作り直しで、検索の各パーツ（ウェブ、ローカルなど）がすべてプラグイン化されるそうです。
長い尾を引く問題はまだ残っているものの、解決に取り組んでいるところです。

プラグインによる機能拡張は楽しみですね。

コンシューマー向けは無料のまま

企業向けにカスタマイズした Bing Chat Enterprise」を Microsoft は発表しています。
企業向けなので有料ですが、一般ユーザー向けの Bing チャットはずっと無料で提供してくれるようです。

新しい機能が続々追加されても無料で使い続けられそうです。
一安心です。

テキスト生成 AI として、Open AI の ChatGPT を皮切りに、大手 IT 企業の Microsoft が Bing チャットを、Google が Bard をリリースしました。
最近では、Meta が Llama 2 を公開し、Apple も独自の AI チャットボットを開発中のようです。

AI チャットの覇権争いはいっそう熱を帯びてきました。
最終的にどこが抜け出すでしょうか？