Google、2007年は450のアルゴリズム変更・グローバルでスパムに対抗

去年の5月に、Official Google Blogが投稿した「Search Quality(サーチクオリティ)」チームの VP Engineering(技術担当副社長)である、Udi Mamber(ウディ マンバー)氏によるGoogleの検索品質の紹介記事を取り上げました。

日本の公式Googleブログが、全訳をアップしました。

僕のブログでは一部分だけの解説だったので、すべて読むことをおススメします。

SEOに関する情報も多く語っています。

PageRank は今日でも使われていますが、現在ではより大きなシステムの一部となっています。その他の部分には、言語モデル(成句、同義語、発音区別符号、スペルミスなどに対処する能力)、クエリーモデル(言語そのものというより、人々が今日それをどう使っているか)、時間モデル( 30 分前に作られたページで最適な答えを得られるようなクエリーもあれば、昔からあるのに陳腐化しなかったページからよりよい答えが得られるクエリーもある)、およびパーソナライズドモデル(誰もが同じものを望んでいるわけではない)が含まれています。

2007 年には、450 以上もの新たな改善点をリリースしました。平均すると、1週間に 9 つほどの計算になります。

例えば、私たちは 2008 年 1 月に PageRank アルゴリズムに大幅な変更を加えました。

ウェブスパムその他の不正使用への対処に特化しているチームもあります。このチームは、隠しテキスト、不可解なキーワードの詰め込まれた内容のないページ、さらにはその他の方法も含め、私たちの検索結果で上位にランクインするための数多くの方法に幅広く対処しています。このチームは新たなスパムの傾向に狙いを定め、拡張性のある方法で、それらのトレンドに対応しています。

全文はこちらからどうぞ。