[レベル: 初〜中級]

Googleは、AMPに対応するように推奨する記事をウェブマスター向け公式ブログで公開しました。

What is AMP

AMPをサポートする通常検索を年内にリリース

特に新しい内容は記事には含まれていません。

簡潔にまとめれば、次のように説明し、

速く表示されるページをモバイルユーザーは求めています。
AMPはそうした要望をかなえられる仕組みだから、AMP対応しましょう。

関連コンテンツへリンクしているだけです。

気にかけるとしたら、次の一文でしょうか。

Later this year, all types of sites that create AMP pages will have expanded exposure across the entire Google Mobile Search results page, like e-commerce, entertainment, travel, recipe sites and many more.

ECサイトからエンタメ系、旅行、レシピに至るまでAMPページを作成したあらゆるタイプのサイトは、年内に、Googleのモバイル検索結果全体において表示機会を拡大するでしょう。

現在AMPコンテンツは、トップニュースとして、主に専用のAMPカルーセルの中だけでモバイル検索結果に掲載されます。
ニュース的な記事が掲載の対象です。

しかし、通常の検索結果にもAMPページを含めることをGoogleは決定しました。
開発版がプレビューとして試験公開されており、正式公開は年内を予定しています。

年内の正式公開は開発版の発表記事のなかでも触れられていましたが、サラッと書かれていたので見過ごしていた人がいるかもしれません(僕がそうだった)。

つまり、「AMPを完全サポートしたモバイル検索を年内に公開するから、今から準備を始めよう」というのが今回の投稿された記事の目的の1つでもあるのでしょう。

今後数週間にわたって、AMPを始めるのに役立つ情報を発信するキャンペーンを実施するとのことです(日本語でのアナウンスはこちら

What are the areas of Accelerated Mobile Pages (AMP) you want to hear more about:

In these next few weeks, we’ll help you understand how AMP makes mobile web faster for everyone and how you can use it! Be sure to follow us or share your experience using the hashtags #AMPlify #AcceleratedMobilePages

AMP対応すべきかどうか?

すでにAMP化しているなら問題ないとして、このようなアナウンスがあると、AMP対応したほうがいいのか悩みます。

僕の考えは次のようになります。

ニュース系サイト

毎日たくさんの記事を発行するサイトで、新しいトピックを扱うことが多いならAMP対応したほうがいいでしょう。特に、Googleニュースに登録しているサイトは必須といっていいかもしれません。高速表示という優れたユーザー体験を提供できます。
通常なら表示されないような、検索ボリュームが大きいクエリでカルーセルに掲載されることも多く、検索トラフィックの増加にも繋がります。
Googleニュース検索、GoogleニュースアプリもAMPに対応しています。

ブログ

企業のブログも(このブログのような)個人のブログも、多少の手間ひまをかけられるならAMP対応するといいと考えます。
ニュース系サイトと同様に、読みものコンテンツはAMPと相性がいいので、読み込み時間のストレスを与えることなくユーザーに記事を読んでもらえます。
WordPressやDrupalなどメジャーなCMSはAMP化のためのプラグインが出ているので、AMP対応するだけなら簡単です。日本でユーザーが多い、はてなブログもチェックボックス1つでAMP化できますね(現在は有料版のみ)。
AMPによる制限を許容できるなら、ブログのAMP対応はおすすめです。

記事コンテンツ

ブログにかかわらず、基本的に更新がなく、ユーザーからのアクションも発生しない、閲覧するだけの記事コンテンツもAMPに向いていると考えます。
ブログではないけれど、サイトの中に読ませるだけのページがあればそこだけAMP化するというやり方はありでしょう。
ただ、限られた一部だけをAMP対応するのは返って面倒かもしれませんね。

レシピサイト

個人的には、レシピサイトはAMP対応を推奨します。
通常の検索結果でのAMP表示もさることながら、レシピコンテンツの場合はトップニュースのようにカルーセルに別枠で表示される可能性があります。
検索結果での露出を増すチャンスになりそうです。

ECサイト

ECサイトは、判断が難しいところです。
カテゴリの一覧ページであれば、今でも十分AMP対応できるとAMPプロジェクトは強調していますが、ECサイトでの最終目的である”購入”ができない状態では、中途半端です。
eBayのように、ほかより先に試してみるというチャレンジングな精神があるならトライと面白いかもしれません。
ひょっとしたら、先行者利益があるかもしれせん。
なおECサイトに限らず、不動産サイトやトラベルサイトなどDBと連動させてたくさんのアイテムを扱うサイトもここに該当します。

SEOの観点からのAMP対応

ユーザー体験の観点から見たら、サクッと表示できるのでAMPは対応価値があります。
では純粋にSEO、言い換えたらランキングだけの観点から見たらどうでしょう?

完全に僕の個人的な予想ですが、しばらくはランキング要因には組み込まれないと思います。
なぜなら、AMP対応したくてもAMPに向いていない、AMP対応できないコンテンツ(ページ)が、今はまだ存在するからです。

モバイル対応とは異なり、今の時点ではまだAMP対応は誰にでもできるものではないのです。
対応したいのに対応できないのでは、不公平です。

ただし、モバイルフレンドリーのアルゴリズムに”スピード”の要素を組み込むことをGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏は示唆しています。

もしこれが実現したら、AMPページは有利になるかもしれません。
AMPページだからということではなくて、高速表示するからという間接的な恩恵です。

最後も個人的な意見ですが、僕はAMPには対応べきだと思います。
ユーザーの立場に立つと、ページが速く表示されるのはやっぱり気持ちがいいものです。
自分のブログ読者にも、読み込みにかかるストレスを与えずサクッと記事を読んでもらいたいと考えます。

AMPはどのくらいもつの? いずれなくなるんじゃない? という懸念もないわけではないですが、まあ3、4年くらいもてば不満はありません。w

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