Googleウェブマスターツール「外部リンク」の注意点

サイトへのリンク

昨日は、新しくなったGoogleウェブマスターツール「上位の検索クエリ」のTIPSを紹介しました。

今日は、「外部リンク」セクションについて書きます。

まず、名前が変わって「サイトへのリンク」になりました。
最初、バックリンクをどこで見るのか悩みました。(笑)

Googleウェブマスターツールは、Googleが認識しているバックリンクを調べることができる唯一のツールです。

旧バージョンと新バージョンで、バックリンクの数字に違いがあるかもしれません。

Google Webmaster HelpでのGoogle社員、Jonathan Simon(ジョナサン・シモン)氏によれば、新バージョンのほうがより包括的なデータだろうということです。

The backlinks data between the new and old versions of Webmaster Tools may not match 100% but the new version’s data should be more comprehensive for most sites.

今は新旧、両方が使えますが新しい方のデータを参照するようにしたほうがいいでしょう。

以前にも説明したように、Google検索の「link:」コマンドによる被リンクチェックは役に立ちません。

したがって、「自分の管理サイトだけ」という条件は付くものの、Googleウェブマスターツールの「サイトへのリンク」は、被リンクチェックには欠かせない特徴です。

ただし、数字は100%正確ということでもありません。
Googleが実際には認識しているリンクが表示されていないこともありえるし、逆にすでに認識していないリンクが表示されることもありえます。

ROSリンク(Run Of Site)という、サイドバーやフッターなどテンプレートに組み込まれたサイト内のすべてのページで出現するリンクが、ページごとにカウントされることもあります。

たとえばブログのサイドメニューにある「お気に入りリンク」です。
10記事あったら、各個別記事ページからもリンクが張られた状態になり、10本(+トップページからの1本)のリンクがツール内に表示される場合があります。

サイトワイドのリンクは、メインコンテンツ内のリンクに比べて評価が低く、何本あっても1本(かそれに近い数)にまとめられてしまっているようです。

また、ウェブマスターツールにはnofollowリンクも表示されます。

ツール内にリンクが出ているからといって、PageRankを渡す被リンクとしての価値があるわけではありません。

このように気をつけるべき点はありますが、Googleウェブマスターツールの外部リンク情報は、サイト管理者にとって非常に役立ちます。

上位の検索クエリ」同様に、定期的にチェックしたいものです。

最後に、外部リンクの小技を1つ紹介します。

外部リンクには、「最終検出日」の情報が出ます。

Googleが最後にリンクの存在を認識した日付です。

この日付が古い場合は要注意です。

外部リンクの最終検出日

リンク元のページにクローラが訪れていないことが想定され、そのうち被リンクリストから消えてしまうかもしれません。

最終検出日からかなり日数が過ぎていて、かつその被リンクを失いたくないのであれば、リフレッシュさせてあげましょう。

具体的には、そのページにリンクを張ります。
「リンク元へリンクを張る」という意味です。

手持ちの適切なサイトからリンクを張ってもいいですし、有益なコンテンツが書いてあるならソーシャルブックマークに投稿してもいいでしょう。

他の管理者のサイトですが、通常はリンクを張られたり、SBに投稿されたとしても、迷惑には思わないはずです(逆に喜ばれるかも?(笑))。

せっかくいただいたバックリンクですから、大切に取り扱いたいものです。