モバイルフレンドリーテストはテストした時点での状態をチェックするのに対して、検索結果やモバイルユーザービリティレポートにその状態が反映されるまでには一定の時間がかかる。この「一定の時間」とはどのくらいなのだろう。また反映を速めるためには何ができるだろうか。
モバイルSEO
Google、パンくずリストとサイト名をURLの代わりにモバイル検索結果で表示。構造化データで指定可能
Googleはモバイル検索で、すべての結果にURLの代わりにパンくずリストを表示するように仕様を変更した。また、ドメイン名の代わりにサイト名を表示することがある。パンくずリスト構造もサイト名も構造化データによるマークアップでGoogleにシグナルを送れる。
Google、App Indexingアプリのインストールボタンをモバイル検索に表示、全ユーザーに対してランキング要因に
Googleは、アプリをインストールしていなくても関連性が高いと判断した場合には、App Indexingに対応しているアプリのインストールボタンを検索結果に表示するようにした。また、すべてのユーザーに対してApp Indexingをランキングシグナルとして利用するようにもした。
App Indexingによってモバイル検索結果が20位から6位に順位アップした事例
App Indexingのコンテンツの検索順位が実際に上がっているケースに出会った。App Indexingが適用される状態では、Twitterコンテンツのディープリンクが20位から6位に順位アップしていた。クエリやアプリによってはApp Indexingは大きな影響力をもつのかもしれない。
モバイルフレンドリーアルゴリズムは10本の青色リンクだけが対象、ローカル検索やニューストピックには影響せず
まもなく導入されるGoogleのモバイルフレンドリーのアルゴリズム更新は、通常のウェブ検索が適用の対象。ローカル検索のパック結果やニューストピック、In-depth articlesなどウェブ検索に差し込まれる形式の、タイプが異なる検索の結果には影響を与えない。
App IndexingについてGoogleの人に質問してきた at Google Developers Summit Tokyo 2015
六本木アカデミーヒルズ49で開催された Google Developers Summit Tokyo 2015で米Googleのarek Wilkiewicz氏にApp Indexingについていろいろ質問してきた。
Googleのモバイルフレンドリーのアルゴリズム変更はタブレット検索には影響しない
モバイルフレンドリーかどうかをランキング指標として4月21日から利用することをGoogleは告知している。このアップデートは、タブレット端末からの検索には影響しない。スマートフォン端末からのモバイル検索だけに影響する。
位置情報を偽装して、その場所にいなくてもその場所のモバイル検索結果をPCのChromeで調べる方法
PC版のGoogle Chromeを使って位置情報をエミュレートし、任意の場所に設定する方法を解説する。実際にその場所にいなくても、その場所で検索したときの(モバイル)検索結果を調べることに役立つ。
モバイルフレンドリーだとGoogleに認識されなかった理由はUAの識別ミス
ユーザーエージェント (User Agent) の識別が適切でなかったために、モバイルフレンドリーなのにモバイルフレンドリーだとしてGoogleに認識されなかった事例を紹介する。
静的なHTMLサイトをモバイル対応サイトに変換する手順
英語版のGoogle公式ヘルプフォーラムでGoogle社員が、CMSへの移行が難しい静的なHTMLサイトをモバイルフレンドリーなサイトに変換する際に考慮すべきことをアドバイスした。