ベータ版が提供されている新しい Search Console の新機能として「URL 検査」ツールが1週間ほど前に追加された。すべてのユーザーが使えるようになるまでには、1〜2週間くらいかかるとのことだった。使えるようになったので、どのようなことができるかを簡単にレポートする。
Google Search Console
新しいSearch Consoleのリッチリザルト ステータス レポートがレシピをサポート
新しい Search Console のベータ版がサポートする構造化データのレポートにレシピが加わった。これまでは、求人情報だけをサポートしていた。
新Search Consoleに「URL検査ツール」が追加、Googleのインデックス状況を詳細にレポート
「URL 検査ツール (URL Inspection Tool)」 という機能を、ベータ版が公開されている新しい Search Console に Google は追加した。URL の詳細なインデックス登録状況を URL 検索ツールはレポートしてくれる。
Google Search Console API の Search Analytics データ取得期間が16か月に拡大
Search Console API を利用して取得できる Search Analytics(検索アナリティクス)のデータ期間が 16 か月分に拡大された。新しい Search Console の検索パフォーマンスを GUI で利用するときの期間は大幅に伸びたものの、API を介したときのデータ期間は依然として最長3か月のままだった。
Search Consoleの検索パフォーマンスにWeb Lightフィルタが追加(日本向けサイトにはほとんど関係なし)
ベータ版が公開されている新しい Search Console の検索パフォーマンスの「検索での見え方」フィルタに「Web Light の結果」が追加された。Web Light とは、低速回線で接続しているモバイル検索ユーザー向けに、軽量化したページを返す特殊な検索。
「meta descriptionの改善」レポートは新しいSearch Consoleから削除されそう
Search Console で利用できる 「HTML の改善」の meta description に関するレポートは、新しいバージョンの Search Console には移植されない可能性がある。
Google、ベータ版Search Consoleに3つの新しい機能を追加
Googleは、ベータ版として公開している新バージョンの Search Console に新しい機能を3つ追加した――「検索の見え方」フィルタ・検証の詳細ページから検証結果をエクスポート・エクスポートした比較データに見出しを追加
MFIの通知はすでに始まっている、信頼性とWikipediaの関係、meta keywords無視の公式説明ほか Google SEO最新情報 #inhouseseo
2018年4月6日に ISM Spin-off #4 – Google Search Night が開催された。Google から4人の豪華ゲストを招いて行われた AMA セッションで交わされた Q&A を一挙公開する。
Google、MFI移行時にSearch Consoleに通知を送信か&WRSのアップデートは今年後半か来年前半に from SMX Munchen
独ミュンヘンで今週前半に開催された SMX München 2018 で2つの耳寄りな情報が Google のジョン・ミューラー氏から出てきた。1つはモバイル ファースト インデックスに関すること、もう1つは Web Rendering System(ウェブ レンダリング システム)に関すること。
Search Consoleの「HTMLの改善」でレポートされるメタデータやタイトルの重複は無視できる
Search Console の 「HTML の改善」に出てくる「重複するメタデータ (descriptions)」と「タイトルタグの重複」の警告は必ずしも修正する必要はない。想定される重複であったり、正規化の対処を実行済みだったりするなら無視できる。