Google SEO

パンダ日本導入以外はおとなしめ、7月のGoogleの検索品質改善は数も少なめで27個

Googleが公表した検索品質改善の7月分を紹介する。7月は会わせてで27項目の改善・改良が公開された。パンダ・アップデートの日本導入を除けば特筆すべき変更は見られない。

パンダ・アップデートの“隠れ”更新多し? 6月と7月にGoogleが実行した検索品質改善は86個

2012年6月と7月に実行した検索品質改善をGoogleは検索向けの公式ブログで発表した。この記事では6月分の59項目を紹介する。「Panda」に言及している更新のは3つなのだがパンダ・アップデート関連らしい更新が実際には8つある。

A/Bスプリットテストはクローキングや重複コンテンツになるのか?

A/Bスプリットテストや多変量テストの適切な実行方法について英語版のGoogleウェブマスター向け公式ブログが説明。気を付けるべき項目は「クローキングをやらない」・「rel=“canonical”を使う」・「301ではなく302を使う」・「必要な期間だけテストを実行する」の4つ。

Google、Knowledge Graphを米国以外の英語圏に展開・Gmailのメッセージを検索結果に表示

Googleは検索サービスの新たな機能・改良を発表した。「Knowledge Graphの米国以外への展開」と「Gmailのメッセージを検索結果に表示」、「音声検索結果の改善」の3つになる。

【パンダ・アップデート回復事例】対策は質の低いページを大量に削除/検索結果から非表示

パンダ・アップデートからの2つの回復事例を今日は紹介する。一言で言うと、どちらのケースも質の低いページを全部なくした。低品質コンテンツのページを削除またはnoindex robots metaタグを追加した。しかも該当するページすべてが対象だ。

アフィリエイトリンクを隠してもSEOにはプラスにもマイナスにもならない、Googleは気にしない

「アフィリエイトリンクを別のURLに置き換えることにはメリットもデメリットもない。Googleにとってはたいした問題にならない。」とGoogleのジョン・ミューラー氏がアドバイス。アフィリエイトサイトであっても大切なのはユーザーに支持されるコンテンツ。

Google、「関連する人物」を検索結果に表示。Knowledge Graph、グローバル展開の準備か?

「People Related To」として検索クエリに関連する人物がGoogleの検索結果の右パネルに表示するようになった。日本のGoogleでも確認できたのだが現在は消えている。またKnowledge Graphが一定の条件のもとで米Google以外でも表示されていたことも確認した。

新しい不自然リンク警告メッセージについてGoogleのマット・カッツが公式ブログで詳細を説明

不自然なリンクに対する新しい警告メッセージについて、Googleのマット・カッツが公式ブログで詳細を説明した。「従来の不自然リンク警告を送ったサイトに対しては多くの場合、サイト全体の信頼性を減少させ検索順位を下げる措置をとっていた。」、「新しい不自然リンク警告を送ったサイトでは個々の不自然リンクに対象を絞ってそれらだけを無効化する措置をとっている。」などの事実が明かされた。

Google、パンダ・アップデート3.9を実行。日本語サイトも適用対象か?

Googleはパンダ・アップデートの更新を実行した。日本時間の7月25日の正午以降だと思われる。導入されたばかりの日本語サイトにもおそらく適用されているように判断できるアクセスデータを見せる。

新しい不自然リンク警告はさしあたり無視して構わない

Googleが不自然リンク警告の適用範囲を広げた。第三者による不自然なリンクを検出したことを通知する新しい警告(ウェブマスターツールに黄色い!マークが付いていない警告)はさしあたり無視していいとGoogleのジョン・ミューラーがコメント。