Googleは、検索結果でのクリック率や直帰率、サイトでの滞在時間をランキングに反映させているのだろうか? たびたび出てくるこの質問にGoogleのジョン・ミューラーが直近のウェブマスターオフィスアワーで答えた。ユーザーデータは、何百万ものデータに基づくアルゴリズムの評価では利用されるが、個々の検索結果を調整する目的では使われない。
Google SEO
Google、ローカルビジネス向けレビューの構造化データのガイドラインを更新。悪いレビューも許可すること、サードパーティサイトのレビューはマークアップ不可など
Googleは、レビューの構造化データの仕様・ガイドラインを更新した。特にローカルビジネスのレビューに対して、重要な変更が含まれる。良いレビュー・悪いレビューのどちらも顧客は投稿できるようにする、複数の店舗があるビジネスではレビューを掲載できるのはその場所の店舗だけ、構造化データでマークアップできるのは自分のサイトに投稿されたレビューだけなど。
JavaScriptのクロール用に特別なユーザーエージェントをGoogleは持っていない、JSの処理はクロールとは別
Googleは、JavaScriptをクロールするために特別なUser Agent(ユーザーエージェント)を持ってはいない。通常のGooglebotがJavaScriptもクロールする。また、JavaScriptのクロールとその処理は同時とは限らないため、インデックスへの反映にタイムラグが生じることがある。
Googleの検索結果に直接投稿する機能のテスト参加が拡大、ブラジルとインドにも展開予定
メッセージや画像、動画をあたかもソーシャルメディアであるかのように検索結果に直接投稿する機能をGoogleは試験的に公開している。この機能を、より多くのスモールビジネスに提供する予定とのこと。 また利用できるのは米国だけだったのが、ブラジルとインドにも展開していく。
Google、レストランのナレッジカードに批評レビュー記事を掲載。Critic reviews用のschema.orgが掲載には必要。
Googleは、レストランやカフェなどのナレッジカードに批評家によるレビューを掲載するようにした。レビュー記事を掲載しているサイトは、構造化データでマークアップすることでナレッジカードに掲載される機会を得ることができる。今のところは米国だけでの利用だが、ほかの国・言語にもまもなく展開予定。
Google、www.google.comドメインにHSTSを適用。常にHTTPSで接続するように
Googleは、www.google.comドメインで HTTP Strict Transport Security (HSTS) の実装を始めたことをアナウンスした。HSTSを適用したことにより、米Google検索を含む www.google.com ドメインを利用するときの2回目以降は、たとえ http で始まるURLでアクセスしようとしたとしても、ブラウザ側で https に置き換えてアクセスするようになる。
Googleニュース登録サイトのHTTPからHTTPSへの移行に際してよくある質問にGoogleが回答
HTTPからHTTPSへの移行に際して、Googleニュースに登録しているパブリッシャーからよく尋ねられる質問とその回答を、Google+のGoogleウェブマスター公式アカウントが共有した。日本語訳をブログに掲載する。
低品質ページが多いからといってGoogleのアルゴリズム評価が下がるとは限らない、しかしユーザー体験の観点からは削除すべき
高品質なページに比べて低品質なページがサイト内にたくさんあるからといって、必ずしも、サイト全体の評価が下がるわけではない。とはいえ、質が悪いコンテンツばかりのサイトをユーザーが気に入るはずがない。したがって、ユーザー体験を高めるためにも低品質なページは削除するか改善することが望まれる。
「301/302リダイレクトでPageRankが失われることはもうない」とGoogle社員が認める
Googleにおいては、301リダイレクトを設定した場合、いくらかのPageRankが喪失する。しかしこれはもう過去の話。現在では、301リダイレクトや302リダイレクトを含む30x系のリダイレクトでPageRankが失われることはない。2人のGoogle社員が認めた。
「ありがとうございます!」のような感謝系の1行コメントを削除すべきか?
「ありがとうございます!」「参考になりました!」こういった非常に短い、ただの感想コメントはそのままにしていおいても問題ないのだろうか?それとも削除すべきだろうか?Googleのジョン・ミューラーがTwitterでフォロワーからの質問に回答した。そのままでもいいし、リンク目的なら削除した方がいい。