[レベル: 初〜中級]

導入時期が依然として不透明なモバイル ファースト インデックスですが、導入に備えて確実に必要になる対処がいくつかあります。

そのうちの1つが alt 属性です。
モバイル向けページで alt 属性 をもし省略しているなら、今すぐにでも設定する必要があります。
ひとたびモバイル ファースト インデックスへの切り替えが実行されれば、検索結果、特に画像検索結果に悪い影響が出るかもしれません。

alt 属性を設定していなモバイルサイトが多い

モバイルサイトでの alt 属性の状況について、Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏は英語版のオフィスアワーで 次のように注意を促しました。

alt 属性に関してモバイルファーストインデックス チームから特によく聞くのは、alt 属性を画像に設定していないサイトがたくさんあるということだ。

alt 属性がないと、コンテンツの内容を私たちが理解する際に大きな損失になる。とりわけ画像検索では、画像をより適切に理解するために alt 属性はかなり利用される。

モバイル ファース トインデックスに切り替わったとして、画像があるのに alt 属性が何もなかったとしたらコンテキスト(コンテンツの中身がどういう状況なのか)を大幅に失ってしまう。

したがって、モバイル ファースト インデックスに備えてサイトをチェックするなら、画像に alt 属性が設定されていること、そしてもちろん画像がきちんと埋め込まれていることも必ず確認しておくことを推奨する。そうすれば、私たちは通常どおり画像を入手でき、画像検索でも通常どおり表示することができる。

重要な画像には alt 属性を忘れずに設定する

モバイル ファースト インデックスでは、モバイル向けページがインデックスの対象、言い換えればランキング評価に使われます。
テキストコンテンツだけではなく、画像も PC 向けページからモバイル向けページに掲載されているものがインデックスの対象になります。

メインコンテンツにとって重要な役割を果たす画像、特にそれが画像検索で上位表示されていてトラフィックを生み出しているなら、確実に alt 属性を設定しておきましょう。

alt 属性がないことによって、その画像が何なのか、どういった意味を持つのかを理解するための手がかりを Google は失ってしまいます。
結果として、画像検索での順位が下がる可能性があります。
場合によっては、ウェブ検索にも影響を及ぼすかもしれません。

検索エンジンを抜きにして考えても、alt 属性を記述していない状況は好ましくありません。
たとえば、目の不自由な人が用いる、文字を読み上げるスクリーンリーダーは、画像に対しては alt 属性を読み上げます。
alt 属性がなければ、その画像はスキップされてしまうでしょう。

ユーザビリティ・アクセシビリティの観点からも alt 属性はきちんと設定しておくべきです。

もっとも装飾用に使っていて、コンテンツとしては特別な意味を持たない画像には alt 属性の記述は不要です(正確には、alt 属性は設定し “” の中身はブランクにしておく)。
そうではなく、メインコンテンツとして重要な役割を持っている画像には忘れずに alt 属性を記述しておきましょう。

そもそもモバイル向けページでは画像を設置すらしていないというのはまさに致命的です。
こちらも漏れがないようにしましょう。

「動的な配信」・「別々の URL」に必要な MFI 対応

なお、レスポンシブ ウェブ デザインのサイトではこの記事で説明したことは関係ありません。
同じ HTML を配信するので、PC 向けページにある alt 属性がモバイル向けページにはないということは通常はありえません。

モバイル向けページの alt 属性の設置は、「動的な配信」または「別々の URL」でモバイル向けサイトを構成しているサイト管理者に課せられる MFI 対応のタスクの1つになります。

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