リンクの基本を押さえよう

最近は、SEOのノウハウ系をあまり書いていないので、今日は久しぶりに書きます。(笑)
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SEOノウハウと言っても、基本的なリンク戦略についてです。

今の時代のSEOには、なんと言ってもリンクが重要な鍵を握っています。

意外に忘れがち、あるいはSEOを始めたばかりの人に知られていないTIPSを3つ解説します。

  • アンカーテキストを混在させる
  • 内部リンクも大切に
  • nofollowタグを使いこなす

順に説明します。

●アンカーテキストを混在させる

このブログで何度も触れたことがあるように、狙ったキーワードでの上位表示のためにアンカーテキストが重要だとは言っても、同じアンカーテキストだけでリンクするのは、とても不自然です。

関連する用語でのリンク、単語・語句ではなく文としてのリンク、URLでのリンク、またテキストではなく画像からのリンク(alt属性を忘れずに)など、いろいろなタイプのリンクを混ぜて使うようにしましょう。

たまには、「詳細はこちら」というキーワードと全く関係ないアンカーテキストもありえますよね。

さまざまなアンカーテキストを使う中で、ターゲットのキーワードの比率を高めるようにします。

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●内部リンクも大切に

リンクと聞くとどうしても他のサイトからのリンク、いわゆるバックリンク、被リンクのことばかり考えてしまいます。
だからと言って、サイト内の別ページへのリンク、内部リンクをなおざりにしてはいけません。
(「なおざり」の使い方、合ってます? 「おざなり」じゃないですよね?)

サーチエンジンにとっては、外部リンクも内部リンクも違いはなく、同じように評価されると主張するSEOエキスパートもいます。

内部リンクによって、ページランク(Google ツールバーで見えるPageRankではない!)を他のページに渡すことができます。
外部リンクだろうが、内部リンクだろうが、リンクを受けていないページは重要でないと判断され、評価されません。

また、内部リンクによってサイト内を網の目のようにつなぐと、ロボットがクロールしやすくなるという利点もあります。

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●nofollowタグを使いこなす

上で内部リンクも重要だと言いましたが、余計なページへのリンクジュース(ページランク)の流出を防ぐために、nofollowタグ(nofollow属性)を、うまく活用しましょう。

「会社情報」や「プライバシーポリシー」、「配送・送料について」のように、訪問者にとって大切ではあるけれど、検索結果に上表示させる必要のないページへのリンクには、nofollowを付けます。

あとは、リンクジュースを渡したくない外部サイトへのリンクにも使えますね(理由は、ともかくとして)。
くれぐれも、相互リンク先のリンクには使わないように。(笑)

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以上になります。
細かなことですが、細かなことの積み重ねが、上位表示の秘訣です。