今日のトピックは、SEOを正しく理解している人にとっては当たり前の情報です。

しかし、多くのウェブマスターが“勘違い”している可能性が高いと予想できる情報でもあります。

よくSEO関連のサービスや製品のセールスページで、次のようなコピーを見かけますよね。

「Yahoo!で、3,820,000件中、第1位獲得!」
「Googleで、11,500,000件中、第1位獲得!」

これが、すごくもなんともないことはご存知でしょうか?

検索結果数が多いキーワードで上位表示することは、SEOに成功し競合に打ち勝ったという証明には、決してならないのです。

検索結果数には、検索キーワードが含まれたページがすべて含まれます。
しかも複数キーワードの場合は、どれか1つでも含まれたページもカウントされるかもしれません。

検索に該当するページのすべてが、競合とは限らないのです。

たとえば、「バナナダイエット」というキーワードで上位表示を狙ったとしましょう。

「バナナダイエット」の検索には、次のようなブログ記事ページもヒットするでしょう。

“友だちのSちゃんが、またダイエットに失敗したんだって。あの子も懲りないわよね。そうそう、そういえば先週近所のスーパーの特売で買ったバナナが腐っちゃった。まだ1本も食べてなかったのに、ちょーショック!”

何位に表示されるかは分かりませんが、「バナナダイエット」の検索結果としてカウントされるはずです。

これって、競合ですか?

このページより上位に表示させたことが、自慢になりますか?

検索結果に含まれるページが多いということは、それだけ競合が多い確率が高いと言えなくもありませんが、まあ、言えませんね。w

「検索結果の件数が多い」=「競合が多い」ではない、ということをまず知っておいてください。

結果件数が多い検索キーワードで上位表示を獲得していることを自慢しているSEO屋がいたら、それは実はSEOをまったく分かっていないか、あるいは分かっているのにあなたをだますために、あえて自慢しているかのどちらかです。

どちらにしても、信用したくないですね。

さて、それではどのくらいの数の競合が存在するのかを、もっと正確に調査する方法をお伝えします。

allintitle:」構文を使って検索します。

「allintitle:」については、以前に解説したことがあるのですが、かなり昔の話で、ブログ読者も今の10分の1にも満たなかったときのことなので、もう1度書くことにします。

「allintitle:」は、その後に指定したキーワードをすべてtitleタグに含んだウェブページを検索する特殊構文です(”All in Title”ですね)。

GoogleとYahoo!で利用できます。

たとえば、「allintitle:バナナダイエット」と検索すると、titleタグに「バナナダイエット」が入ったページだけが返されます。

allintitle:バナナダイエットのSERP

ご存知のとおり、titleタグのキーワードは、内部SEOでもっとも重要な要因です。

SEOを知っているサイト管理者ならば、まず間違いなくtitleタグにキーワードを入れるでしょう。

SEOを意識していないとしても、titleタグにキーワードが存在するページは、競争相手になる可能性が高いと言えます。

競合が多いかどうか、激戦キーワードかどうかを調べるには、「allintitle:」構文を使って知ることができるのです。

SEO商材を販売するときは、
“「allintitle:」検索で○○件中、第1位獲得”
のようにセールスコピーを書くのが、正しい煽り方です。(笑)

最後に、「allintitle:」構文で、ターゲットにしたいキーワードの競争の度合いが激しいか、挑戦すべきかどうかを判断するTIPSを紹介します。

1.まず、Googleキーワードツールで、キーワードの検索ボリュームを調べて(範囲は「完全一致」に設定する)、ターゲット候補のキーワードを選びます。

2.選んだキーワードで検索し、何件ヒットするか調べます。

3.今度はキーワードを「allititle:」で検索し、何件ヒットするか調べます。

3.3で出た件数を2で出た検索数で割ります。

4.数字が小さいと、キーワードについて書かれたページ数と、キーワードに対してSEOを意識したページ数のギャップが大きいので、競争が少ない可能性が高いと言えます。
逆に数字が大きくなればなるほど、競合が多いと言えます。

もっとも競合が少ないとしても、上位10位がガチガチにSEOを凝らしていたら厳しくはあるので、最終的な目視チェックは必要です。

「allintitle:」で、真の競合をリサーチする技を身に付けてください。

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