サイトを新しいドメインに移転したことをGoogleに通知するための「アドレスの変更」という機能がGoogleウェブマスターツールに備わっています。

Googleウェブマスターツールの「アドレスの変更」機能

ドメインの変更でサイト全体を移転するときは、通常は301リダイレクトを利用します。

ドメインを移転するときにGoogleウェブマスターツールの「アドレスの変更」機能を使うメリットは何なのでしょう?
301リダイレクトの設定だけでは不十分なのでしょうか?

GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が回答しました。

要点をまとめます。

301リダイレクトはページ単位であるのにたいして、「アドレスの変更」機能はサイト単位です。

たとえば301リダイレクトは一部のディレクトリだけを転送できますが、それぞれのページをリダイレクトするので移動が一部のディレクトリだけなのかサイト全体なのかがGoogleにとっては判断しづらくなります。

一方「アドレスの変更」は、あるサントからあるサイトへ移動したと、とてもおおまかにですが、伝えることができます。

また「アドレスの変更」を送信するとURLの変更を301リダイレクトよりも早く認識させることが可能です。

301だけだと、たくさんのページのURLが新しいURLに変わったことを検出してサイト全体が移転したみたいだと判断しなければなりません。
しかし、「アドレスの変更」の通知を受ければドメインが移動したとサイト管理者本人から直接 依頼を受けることができるのですぐに認識できます。

「アドレスの変更」は完全ではありませんが、301リダイレクトだけを使っていた以前のときよりも、ずっと役立つようになっています。

301リダイレクトと「アドレスの変更」の併用が推奨です。
両方を利用することで、サイトの移転がより円滑に処理されます。

「アドレスの変更」は180日ごとに更新が必要です。

301リダイレクトが適切に処理されていて移転が確実に認識されているようなら、「アドレスの変更」を再び通知する必要はありません。
ですが安全を期すならもう一度通知しても構わないし、それが害をなすことはありません。
※鈴木注:180日間は以前のサイトの管理権を持ったほうがいいとはヘルプに書いてありますが、180日ごとに通知を繰り返すとは書いてありません。情報元を知っていたら教えてください。

「アドレスの変更」はGoogleウェブマスターツールだけが実装している機能です。

ドメインを移転したときは、301リダイレクトの実装とともに「アドレスの変更」機能も併せて利用しましょう。

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