[レベル: 初・中・上級]

Googleの幹部や各種プロダクトの開発の中心人物に対するインタビューをもとに書いた記事を、4回のシリーズでBackchannelが公開しました。
1回目の記事は検索に深く携わる人たちへのインタビューがもとです。

このなかから特にモバイルに関する部分の重要ポイントをこの投稿では抜き出します。

現在のGoogleの最大の脅威はアプリ

Facebookが台頭してきた数年前は、Facebookのなかでやりとりされる情報をGoogleは知ることができないため(大多数のページに対してGooglebotのクロールをFacebookはブロックしている)非常に苦しんだ。
そのためにGoogle+を作ったりもした。

しかし現在はFacebook(と検索での競合のBing)を脅威に感じているものはGoogleにはおそらく誰もいない。

今、もっとも強大な競合は唯一アプリのみ。
変化に富んだ多数のアプリのなかに存在するコンテンツをどうにかして入手する必要がある。

そこでアプリのコンテンツをインデックするために2013年秋にApp Indexingを導入した。
GoogleアカウントにログインしているAndroidユーザーの検索結果の15%は、現在アプリ内のコンテンツになっている。

しかしiOSのアプリはApp Indexingには現状では含まれていない。
これは非常に深刻なギャップ。
道のりはまだ長いが基本となる部分は作っている。

30億のクエリを日々処理

ウェブコンテンツではないアプリコンテンツのクロールに挑戦しているとはいえ、Googleの検索市場の独占は依然として圧倒的。

  • Googleが処理するクエリは1日に30億
  • 米国では、全検索の3分の2がGoogle(世界的に見ても同じくらい)
  • モバイル検索の80%はGoogle

5分間のネットワーク障害が2013年にGoogleに発生したときには、インターネットの世界中のトラフィックが40%減少したほど。

Google+がまったくFacebookに太刀打ちできていないのが現実ですが、そうであっても今はGoogleはFacebookが自分たちを脅かす存在だと恐れてはいないようです。
Facebookよりももっと克服しなければならない問題が爆発的に普及しているスマートフォンとそこで使われる多種多様なアプリで提供される情報です。

モバイルサイト向けガイドなど各種ドキュメントや「モバイルフレンドリーテスト」のようなモバイル向けツールの公開をみれば、Googleがいかにモバイルを重視しているががわかります。

Google側での重要なモバイル対応の1つが、アプリコンテンツのクロール、インデックスということですね。
App Indexingの技術によって推し進めています。

話は変わって、Googleが1日に処理するクエリは30億だそうです。
日本の人口を1.2億とすると、すべての日本人の25倍の数の検索をGoogleは日々さばいていることになります。

1か月に換算すると900億クエリです。
膨大な数ですね。

こうしたいわゆる“ビッグデータ”からもモバイルの重要性をGoogleは読み取っているに違いありません。

ここで紹介したのはインタビューのごく一部分です。
ほかにも、ナレッジグラフや音声検索、アルゴリズム改良など僕たちにとって興味津々のトピックがたくさん盛り込まれています。

ただいかんせんあまりにもボリュームがある記事なのですべてを1回では紹介できません。
別の日にあらためて主要ポイントをまとめたいと思います。

もっとも僕のサマリーなど待たずにフルストーリーを読みたい必読記事です。

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