特定の属性と共に使われた rel="canonical" アノテーションは正規化には使用されないことを、正規ページの指定方法を解説する技術ドキュメントで Google は明確にした。
rel=“canonical”タグ
シンジケーションの重複防止のためのnoindex推奨はGoogleニュースではずっと以前から
シンジケーションで発生しうる重複コンテンツを防ぐ手段として、rel=canonical ではなく noindex がウェブ検索で推奨になった。しかし、Google ニュースではずっと以前からそうだったとのこと。
配信コンテンツの重複コンテンツ防止に rel=canonical が非推奨になる
ほかのサイトに記事を配信するシンジケーション コンテンツで発生する重複コンテンツを防止する方法として rel=canonical の使用が非推奨になった。
JavaScriptを使ってrel=canonicalタグを適切に挿入する方法
JavaScript を使って rel=canonical タグを適切に挿入する方法が JavaScript SEO を解説する技術ドキュメントに追加された。
noindexとrel=canonicalの両方が設定されたページをGoogleはどのように処理するのか?
noindex robots meta タグと rel=canonical タグの両方が設置されたページを Google はどのように扱うのだろうか?
JavaScript挿入したrel=canonicalをGoogleは処理できる
JavaScript によって挿入した rel=canonical を Google は認識、処理できる。サポートしなかったのは昔の話だ。
シンジケーション記事のrel=canonicalをGoogleはなぜ無視するのか? 元Google社員の説明によれば……
複数のサイトで同じ記事を同時に配信する、いわゆるシンジケーション (syndication) では、オリジナルの記事を Google にインデックスさせるためには rel=canonical の構成が最も推奨される方法だ。しかしながら、rel=”canonical” の指定に Google が従わないことがある。ありがちな理由を元 Google 社員が説明した。
JS挿入してクライアントサイドでレンダリングしたcanonicalタグをGoogleは実際にはきちんと処理することが判明
JavaScript によってクライアントサイドでレンダリングした rel=canonical タグを Googlebot は無視することが Google I/O 2018 で明らかになった。しかしながら、JavaScript によって挿入された rel=canonical をきちんと処理するケースが実際にはあるようだ。検証の結果、判明した。
レンダリング後にGoogleに無視されるのはrel=canonicalとrel=amphtmlの2つだけ。hreflangとprev/nextはクライアントサイドでの挿入が可能
JavaScript で DOM を操作してクライアントサイドでレンダリングした rel=canonical は Google には無視される。rel=amphtml も同様に無視される、これら2つのタグは生 HTML での配信が要求される。一方で、hreflang と rel=prev/next はクライアント側のレンダリングによる挿入が可能だ。
クライアントサイドでレンダリングしたrel=”canonical”をGoogleは完全無視 #io18 #io18jp
Google は生 の HTML に記述されている rel="canonical" だけを処理する。クライント側のレンダリングで生成された rel="canonical" は完全に無視される。