Google、米国のSGEで関連ウェブページへのリンクを提供。日本のSGEでは隠されている

[レベル: 上級]

関連するウェブページへの外部リンクを SGE (Search Generative Experience)Google は提供するようにしました。
8 月下旬に確認されていたフォーマットでのリンク提供の正式採用です。

矢印で展開して関連ページを表示

SGE が生成したスナップショットのテキスト段落の終わりに下向きの矢印が付きます。

SGEで関連ウェブページ

この矢印をクリック/タップすると、その段落での説明に関連するウェブページが展開して出現します。

SGEで関連ウェブページ

記事タイトルとサムネイル、スニペット、サイト名、ファビコン、日付(ない場合もあり)が表示されています。
関連ウェブページが複数の場合はカルーセルになります。

動画だとこのように見えます。

米国からスタート、日本は数週間後

関連ウェブページへの SGE のリンクはまず米国からスタートしました。
日本とインドでは、数週間後に導入する予定です。
📝すずき補足:SGE は米国に続いて、日本とともにインドでも試験が始まった

リンクがなくても関連ページがわかる

テキストからの関連ウェブページへのリンクは日本ではまだ提供されていないのですが、スナップショットの説明に利用されたソースの URL を実は知ることができます。

なんと、SGE の(レンダリング後の)ソースコードに出ているのです。

手順は次のとおりです。

普通に、SGE のスナップショットを生成します。
前述したように、日本の SGE にはリンクはまだ付きません。

SGEの隠されたリンク

しかし、スナップショットの中の任意のテキストを選択してデベロッパーツールで検証すると、そのテキストの参照元の URL が含まれています。

SGEの隠されたリンク

拡大します。
URL は、該当箇所にジャンプするテキストフラグメントの URL になっています。

SGEの隠されたリンク

その URL にアクセスすると、スナップショットの元になっている言及が見つかりました。

SGEの隠されたリンク
📝すずき補足:スナップショットで説明している、紅茶・ドリップコーヒー・エスプレッソのカフェイン量が出ている

スナップショットの右上に掲載されているカード形式でのコンテンツが説明の元になっているようです。
このように、ソースコードを分析すると、そのコンテンツのどの部分が具体的に使われているのかを調べることができます。

スナップショットで参照されるウェブコンテンツは、オーガニック検索のアルゴリズムとは異なるアルゴリズムが使われているように僕は認識しています。
こういうことはあまり言いたくないのですが、SGE 向けの SEO が今後焦点になってくるかもしれません。

[H/T] @TomekRudzki