[対象: 上級]

今日の記事はECサイトを管理するウェブ担当者向けのトピックです。

schema.orgは、GoodRelationsの構造化データのスキーマを取り入れたことを公式アナウンスしました。

これによりschema.orgを構造化データとして採用した際に、よりきめ細かなECサイト向けのプロパティが入手可能になります。

まず、簡単に補足します。

schema.orgとは、GoogleとYahoo!、Microsoft(と後にYandex)が共同で策定した構造化データの仕様またはそれを取りまとめる組織のことです。

GoodRelationsは馴染みがないと思いますが、Eコマースに特化した構造化データで、販売する商品やサービスに関する非常に豊富なボキャブラリを定義しています。

GoogleはGoodRelationsもサポートしていて、たとえばリッチスニペットを表示するための情報として利用します。

GoodRelationsのボキャブラリをschema.orgが組み込んだことにより、ECサイトに関係する schema.org/Productschema.org/Offer のプロパティやタイプの種類と数が大幅に増えました。

Productのプロパティは8種類から25種類へ、Offerのプロパティは10種類から37種類に増えています。

構造化データと聞くと、リッチスニペットが真っ先に頭に浮かびます。
GoodRelationsを使ったからといってリッチスニペットに表示される要素が(今のところは)増えたり変わったりするわけではありません。

しかし、単なる文字列に“意味”を持たせることができます。
いわゆるセマンティックですね。

schema.orgにはなかった、商品の色や高さ、重さ、支払方法、いつから購入可能でいつ販売終了なのかなど多くの情報を持たせることができます。

初めにも言ったように、おそらくほとんどの人にとってGoodRelationsは馴染みが薄いはずです(日本のECサイトで使っているところってあるんですかね?)。

そもそも日本語サイトでも使えるの? という疑問が出てくるかもしれません。

大丈夫とのことです。
言語には依存しません。

GoodRelations開発担当者のMartin Hepp(マーティン・ヘップ)氏が答えてくれました。


※別の人に送ったメッセージを拾ってくれた

今回の発表は、GoodRelationsがschema.orgと統合したということではありません。

GoodRelationsはGoodRelationsとしてこれまでどおり独立して運用されます。

GoodRelationsのボキャブラリをschema.orgでも使えるようになったということです。

言い換えると、schema.orgでECサイトに役に立つ構造化データを豊富に利用可能になったということです。

ECサイトの運営者は、自分が販売する商品やサービスが持つ特性をより適切に検索エンジンに伝えるためにGoodRelationsを組み込んだschema.orgを学んでおくといいと思いますよ。

schema.orgをサイトに導入したら構造化データ テストツールで正しく実装できているかチェックしておきましょう。w

schema.orgを構造化データテストツールでチェック

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