世にも恐ろしいGoogleアカウントのロックアウト

今日は、もし自分の身に起こったとしたら、それはもう恐ろしいことになるであろう大事件をお話します。

僕が毎日チェックしている、”Search Engine Journal“というSEOブログがあります。

このブログのエディタのLoren Baker氏は、所有するGmailアカウントが無効化されてログインできなくなってしまったのです。

Sorry, your account has been disabled.

まったく身に覚えのないロックです。

途方にくれたLoren Baker氏は、困窮している状態を2度にわたってブログ記事にしました。

Sphinnにも取り上げられました。

誰かに助けを求める、運がよければGoogleの社員に見てもらえるかもしれないという願いもあったのかもしれません。

願いが通じたのか、GoogleのJohnMu氏がブログとSphinnの両方でアドバイスを提示しています

結果的に、Loren Baker氏は自分でもGoogleに問い合わせ、15時間後にロックを解除してもらえました。

彼は、GmailアカウントでGoogle AdSenseやGoogle Docs、Google Analyticsも利用していました

多くの人が同じようにGmailアカウントで他のGoogleのサービスに登録しているのではないでしょうか。
僕も、例外ではありません。
複数のGmailアカウントを開設していますが、メインの1つをAdSenseやAdWordsのGoogleアカウントとして設定しています。

Gmail以外のメールも複数所有していますが、管理しやすいように転送で1つのGmailに集約しています。

もしこのGoogleアカウントが、ロックアウトされて使えなくなったとしたら・・・。
恐ろしくて考えたくもありません。

よくよく考えてみると、検索だけではなくネットでの活動の大部分をGoogleに依存するようになってしまっています。

GoogleウェブマスターツールやGoogle Analyticsが使えなくなるくらいは、どうってことありませんが、Gmail、AdSense、AdWordsが使えなくなるのはダメージが大きすぎます。

Googleに縁を切られたらと思うと、ゾッとします。

Gmailがロックされるにはいくつかの原因が考えられます。

他には、誰かがアカウントをクラッキングしようとして不正と思われるログインが試みられたときにもロックアウトが発生するそうです。

もし、あなたのGmailアカウントにアクセスできなくなったときは、こちらのヘルプページをご覧ください。
アカウントにアクセスできない

どうにも解決できないときは、こちらのページの指示に従ってGoogleにコンタクトをとってみましょう。
お問い合わせ

↑、万が一のときのために「お気に入り」に入れておいたほうがいいかもしれませんね。

「Googleアカウントのロックアウト」、たとえ15時間と言えども絶対に体験したくありません。