おととい昨日PubCon Las Vegasのレポートを公開しました。

まだ他にもたくさんのセッションに参加したのですが、レポートにまとめるのに時間がかかりそうなので、特に伝えたいことを簡潔に書きます。

まずは、Matt CuttsのセッションのQ&Aから

Q: rel=”canonical”タグを無視するときはあるか?
A: たいていの場合は従う。しかし404ページを指しているような、自らに被害を与えるようなケースでは無視することもある。

Q: Bingは1,000個のアルゴリズムを使っているそうだが、Googleは200個と言っている。いくつ使っているのか?
A: 定義の仕方による。たとえばGoogleのエンジニアは50個のシグナルで1つのクラシファイヤー(classifer:「分類」を表すプログラム用語?)を作っている。これを1個ととるか50個ととるかだ。200個のランキング要因は多数の個々のランキング要因を内部に持っている。Googleは数を競い合っているわけではない。

Q: インデックスにAdSenseのロボットを使っているか?
A: 使っていない。

Q: サイトの年齢をどう見ているか?
A: 6か月はたいした違いを生まない。古いドメインが評価が高いと思われているようだが、古いドメインのサイトはそれだけ被リンクが多いから、そう見えるだけ。

次は僕が直接Matt Cutts氏に聞いた質問とその回答です。

Q: Twitterの外部リンクにはnofollowが付いているから被リンクの価値はない。でも多くのユーザーがTwitterを使っている現状では、Twitterのリンクを無視できないのでは?
A: Twitterであろうとnofollowリンクの扱いは同じ。ただ将来的には使うかもしれない。今でもレピュテーションには影響することがありえるかも。

メーデーアップデートの対応策をtedsterに直接質問しました。

  • 個別プロダクトページへのディープリンク
  • 対象ページの数が多すぎる場合は影響を受けたページを調べてそこだけにリンク
  • 一部の仕様だけが違う類似したプロダクト(例:1m、2m、3mのLANケーブル)は1つにまとめるか、rel=”canonical“で代表ページに統合する。

Micheal Gray氏(マイケル・グレイ:Graywolfの名で有名なSEOコンサルタント、SEOカンファレンスの常連スピーカー)に、301リダイレクトによるペナルティ回避について直接尋ねました。

Q: 「ペナルティを受けたサイトを別ドメインに301リダイレクトすることでペナルティから逃げられることもあるが、ペナルティを一緒に引きずってしまうこともある」とセッションで言っていたが違いは?
A: 301で切り抜けられるのはペナルティの程度が軽い時。強烈なペナルティは逃れられないだろう。

ここからは、セッション中のツイートを五月雨式に。

● 互いに相互リンクし合ったリンクネットワークに、被リンクの少ない新しいサイトが参加するとインデックス削除されやすい。
※ 渡辺さんからツイッターで次のようにRTしていただきました。

これ日本でも多いけど原因気がついてないサイト多い。アウトソースしてる場合、SEO業者に尋ねるとほぼ100%「あなたのサイトが悪い」というw

● 自分と同ジャンルのサイトへのリンク切れを発見して、自分のサイトへ張り替えてもらう。

● リンク業者を通したリンク購入は問題外。リスクゼロでリンクを買う方法はない。買えば買うほどリスクは高まる。しかしリンクを買わないなら、リンク業者にショートテール(ビッグキーワード)での勝負に負ける。リンクを買わないならショートテールはあきらめて、ロングテールに向かえ。

● ナチュラルリンクのない状態でのリンク購入は見つかる。

● すでに多くの被リンクが張られているコンテンツを丸ごと買って自分のサイトに掲載する。そして元記事にrel=”canonical”を追加して自分のサイトのページに向ける。
※意味わかりますか?

● 静止画像とFLASHを使った動画のどちらがいいかはスプリットテストして調べる。静止画のほうがメッセージをクリアに伝えられる。動いているのはクリックできるのがユーザーに分かりにくい。
※一般的には静止画像のほうがよさそうです。

● ECショップでは、購入者にギフトカードを送ってその人のサイトでレビューを書いてもらい、ついでに自サイトに向けてリンクを張ってもらう。

● 購入プロセスの途中でも「○%割引き」のプロモーションを見せるのも効果的。

● サイト内検索するユーザーのCVRは3~5倍、オーダーバリューは25~50%高い、さらに再コンバージョンしやすい。

● Google Analyticsのサイト内検索を有効にする。検索数トップ100のキーワードを調べる。利益の出ていないトップ100を調べる。検索結果のないトップ100を調べる。

● バイヤーズガイド(店長からのおすすめポイント)を掲載することでCVRが50%アップ

● メーカーが提供している説明文ではなくオリジナルの商品説明を書く。

● 顧客からの質問をコンテンツにする。

● ECサイトでも動画コンテンツを作る。Googleは動画が好き。

● ビデオにはトランスクリプションも載せる(テキストコンテンツのため)。

● オリジナルの写真はCVRを上げる。

● Google Chromeのシェア:4,66% ⇒ 13.04%
※Matt Cuttsのセッションより。今では僕もすっかりChromeユーザーです。

もっとありますが、このくらいで勘弁してください。(笑)
参考になれば幸いです。

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