Googleは、ウェブマスター向けガイドラインを大幅に改定した。この記事では、主だった変更点を抽出して解説する。認識しておきたい変更点が数多くある。
ページ表示が遅いと41%が離脱!? グーグルがAMPに本気っぽい【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ページ表示が遅いと41%が離脱、表示速度はモバイル時代でさらに重要に!?』、『AMPオシのグーグル、Search Consoleに新機能を追加』、『サイト全体に渡るフッターからのリンクは価値が低い』など10記事+4記事。
Google Chromeが非HTTPSページに警告マークをデフォルトで表示する日は近い!?
GoogleはGoogle Chromeに、HTTPS接続ではないページに対して「安全ではない」という警告を発する機能を搭載することを2014年12月に提案していた。この時点ではあくまでも提案だっが、いよいよ現実味を帯びてきた。Google Chromeで非HTTPSページにアクセスすると、「×マークが入った鍵アイコン」が標準状態でアドレスバーに表示されるようになるかもしれない。
HTTPS接続の状態をチェックできるGoogle ChromeのSecurityパネル
HTTPSの状態を検証するための「Security(セキュリティ)」パネルがGoogle Chromeのデベロッパーツールにに追加された。「証明書」と「TLS接続」、「リソース」の3項目の安全性を知ることができる。
年明け直後は順位変動が発生しやすい、理由はコード凍結していたアルゴリズム更新が立て続けに実施されるから
年明け早々に頻発した順位変動の理由を長期休職中のマット・カッツが説明した。12月のホリデーシーズン中はGoogleはアルゴリズム更新を保留する。たまっていた更新を年明けに一度に実施するため、変動が起きやすい。
ユーザーには見えてGooglebotには見えないインタースティシャルはクローキングになるのか?
ユーザーには見えるけれど、Googlebotには見えないインタースティシャルはクローキングとしてみなされるのだろうか? クローキングになる可能性はそう高くはなさそう。しかしユーザー体験を損ねる可能性は高そう。今の楽天市場がこんな状況にある。
「AMPはモバイル向けページの置き換わりではない」、現役Google社員がAMP不要論に反論
AMPを話題にした、SEO会社の代表と、Googleの現役社員と元社員の間で交わされた、Twitterでの面白い会話を紹介する。モバイルフレンドリーに構成して高速化にも取り組んでいるのであれば、AMPは不要だという意見に対してGoogle社員が反論した。AMPは“超”高速化を実現する新しいコンテンツ配信システム。
検索結果1ページ目の25%強がHTTPSページ、その比率は増加傾向【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『検索結果1ページ目の25%強がHTTPSページ、その比率は増加傾向』、『グーグルがHTTPSページを優先的にインデックス開始』、『不正リンクの温床サイトからのリンクは、すべて信頼されなくなる』など10記事+4記事。
次期Chromeが高圧縮アルゴリズムのBrotliを実装、ただしHTTPS必須
Google Chromeの次のバージョンから新しい圧縮アルゴリズムのBrotliがサポートされる。Brotliにより、ウェブページの表示が高速になりデータの転送量が削減される。ただしHTTPSが必須。
Google、AMPのエラーレポートをSearch Consoleで提供開始
Accelerated Mobile Pages (AMP) のエラーをレポートする機能をSearch ConsoleにGoogleは追加した。このレポートを利用すると、AMPページのインデックス数やAMPページに発生しているエラーの内容を知ることができる。ベータテストに参加したユーザーにだけ今まで提供していたプレビュー版を一般向けにも公開したもの。