Accelerated Mobile Pages (AMP) に対応したサイトを増やすことを目的としたAMPlifyキャンペーンをGoogleは先日スタートした。キャンペーンの第一弾として、AMPの始め方を紹介する記事を、英語版と日本語版のウェブマスター向け公式ブログで同時に公開した。主要なCMSはプラグインを使えば簡単にAMP対応できる。自分でコーディングする人のために、コードラボでは具体的なコードを参照しながらAMPの仕組みを学べる。
Google、Coursesのリッチスニペットを先取りでサポート開始。大学の講座をリスト形式で検索結果に表示
Googleは、構造化データを解説するデベロッパー向けサイトに「Courses(コース)」のリッチスニペットのセクションを追加した。Coursesは、教育機関(たとえば大学)の講座やクラスを定義できるschema.orgのボキャブラリ。しかしCourses はschema.orgで正式にまだ承認されていないペンディング状態。
Google、AMP化を勧めるキャンペーンを開始。今すぐAMP対応すべきか、それともまだ待つべきか?
Googleは、AMPに対応するように推奨する記事をウェブマスター向け公式ブログで公開した。通常の検索結果でのAMPの完全なサポートを年内に予定しているが、AMPには今すぐ対応すべきなのだろうか?
Google CDNのAMPキャッシュを大解剖――URLフォーマット、更新プロセス、更新方法、削除方法
Googleが公開しているドキュメントに基づいて、AMPキャッシュの仕組みについて説明する。具体的には、「AMPキャッシュURLのフォーマット」「AMPキャッシュの更新プロセス」「AMPキャッシュの更新強制」「AMPキャッシュの削除」を扱う。
グーグルの“隠れた”品質評価アルゴリズムに対応する方法【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『グーグルの“隠れた”品質評価アルゴリズムに対応する方法』、『プログレッシブ ウェブ アプリを実現するService Workerとは』、『PWAに取り組まないのは、SEOで大きなチャンスを逃しているも同然?』など10記事+2記事。
Google Chrome、パスワード/クレジットカード情報をHTTPで送るページに安全ではないことを示す「Not secure」ラベルを表示。2017年1月リリースのバージョン56から
パスワードまたはクレジットカードの情報をHTTP接続で送るページに、安全ではないことを示すラベルをChromeブラウザで表示するようにするとGoogleはアナウンスした。2017年1月にリリースを予定しているChromeのバージョン56から実装する。最初はパスワード/クレジットカード情報を送信するページだけが対象だが、最終的にはすべてのHTTPページに安全ではないラベルを付けたい。
Google、ローカルナレッジパネルに「ウェブ上のレビュー」を追加。レストランやテーマパークなどに対するさまざまなレビューサイトでの評価が検索結果でわかる
Googleは、ローカルナレッジパネルに「ウェブ上のレビュー」を追加した。「ウェブ上のレビュー」には、さまざまなレビュー系サイトから集められた平均評価が掲載される。レビューサイト運営者は、Review snippetsを設定することで「ウェブ上のレビュー」に含めてもらいやすくなる。
出現を遅らせたインタースティシャルならGoogleのアルゴリズムをすり抜けられるか?
閲覧をじゃまするインタースティシャルを表示するページの評価を下げるアルゴリズムを、Googleは来年1月に導入する予定。インタースティシャルが出現するのを大幅に遅らせたら評価を下げられることを防げるだろうか? Googlebotには見せずユーザーにだけ見せるインタースティシャルだ。姑息なのでやめたほうがいい。
直帰率や滞在時間をランキングシグナルとしてGoogleは使っているのか? アルゴリズム評価には使っているが個々の検索結果を変更する目的では使わない
Googleは、検索結果でのクリック率や直帰率、サイトでの滞在時間をランキングに反映させているのだろうか? たびたび出てくるこの質問にGoogleのジョン・ミューラーが直近のウェブマスターオフィスアワーで答えた。ユーザーデータは、何百万ものデータに基づくアルゴリズムの評価では利用されるが、個々の検索結果を調整する目的では使われない。
AMPページでリアルタイムにコンテンツを更新する「amp-live-list」がベータ版を抜け一般公開
AMPプロジェクトは、amp-live-listがベータ版から抜けたことをアナウンスした。amp-live-listは、ページを再読み込みすることなしに更新されたコンテンツをAMPページで即座に表示する仕組み。7月の終わりにベータ版が公開されていた。