良い“サイトリンク”を検索結果に表示させてCTRを高める3つのテクニック【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『良いサイトリンクを検索結果に表示させてCTRを高める3つのテクニック』、『モバイルサイト高速化 基本中の基本TIPS 4連発』、『アフィリエイトリンクはnofollowが必須!?』など10記事+2記事。

Google Chrome開発版、クレジットカード情報やパスワードを非HTTPSで送信するページに「保護されていない通信」の警告ラベルを表示

クレジットカードの情報やパスワードを非HTTPS/SSL(通常のHTTP)で送信するページに安全ではないことを示す通知の表示を、2017年1月にリリース予定のChrome 56から実装することをGoogleは告知していた。Chromeの開発版であるCanaryにこの機能が一足早く実装された。

ページを離れるときに出現するインタースティシャルはGoogleに問題視されない、AdSenseの全面広告も大丈夫

わずらわしいインタースティシャルを表示するモバイル向けページの評価を下げる検索アルゴリズムをGoogleは2017年1月から導入する予定。ユーザーのページ閲覧のじゃまになると考えられるインタースティシャルはすべて、基本的に対象になる。ところがこのアルゴリズムは、ページを離れるときに出現するインタースティシャルには適用されないとのこと。

GoogleのHTTPSアルゴリズムはURLの最初の5文字を見ている、混在するコンテンツがあっても優遇される

検索結果で、HTTPSページを(多少)優遇するアルゴリズムをGoogleは採用している。このアルゴリズムは、完全に安全な通信ができているかどうかや証明書の有効性を厳密には考慮せず、HTTPSで通信できていさえすれば基本的には優遇を受けられるとのこと。

AMPのバリデーションや構造化データ、キャッシュなどを一括でチェックできるツール――AMPBench

AMP対応する際に役立つツールとして、AMPページの有効性を検証するための「AMP テスト ツール」をGoogleは先週公開した。この記事では、公式ツールではない、AMPページのさまざまな情報をチェックできるサードパーティ製のツール、「AMPBench」を紹介する。AMPBenchは、公式のAMPテストツールよりもさらにずっと多くの情報をチェックしてくれる。

Googleがモバイル ファースト インデックスを導入予定、影響は?対応は?

米ラスベガスで開催されたPubCon Las Vegas 2016でGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏は、Mobile First Index(モバイル ファースト インデックス)への移行を計画していることを発表した。現在は、PC向けページの評価をもとにして検索結果ができあがる。しかしモバイル ファースト インデックスでは、モバイル向けページ(スマホ向けページ)の評価をもとにして検索結果ができあがる。今すぐの対応は不要。

クリック率25%↑ 再訪問23%↑ 新規ユーザー増加などAMPの成果事例【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『クリック率25%↑ 再訪問23%↑ 新規ユーザー増加などAMPの成果事例』、『「ECはウェブよりもアプリを作るべき」にグーグル社員が反論』、『再審査リクエストはペンギン対策に効果があるってホントのこと?』など10記事+3記事。

Google、AMPページの有効性を検証する「AMPテストツール」を公開

AMPを正しく実装できているかどうかを検証するための新しいツールをGoogleは公開した。名称はわかりやすく「AMPテスト」ツール。

Googleはリンクをラベル付けしている、たとえば「フッターリンク」・「ペンギン リアルタイム」・「否認」

Googleには、特徴やタイプにもとづいてリンクをラベル付けするシステムがあるとのこと。たとえば、「フッター リンク」や「ペンギン リアルタイム」、「否認」のような意味を持つラベルが付けられる。これらの情報は手動対策の調査と実施に使われることもある。

最新のGoogleペンギンアルゴリズムは、リンク以外のウェブスパムも検出する&リンクのソースサイトを見てスパムを判断する

約2年ぶりに更新されたペンギンアルゴリズムは、ウェブスパムかどうかを判定するためにリンクを重点的に見ているが、そのほかのスパム的要素も見ている。また、リンクが張られているサイトではなくリンクを張っているサイトでスパムを判断する。