「キーワードを含んだアンカーテキストでリンクを張る」、SEO、特にGoogleのSEOにおいては基本中の基本、かつ上位表示にもっとも影響力のある要因です。

しかし、最近傾向が変わってきているようです。

アンカーテキストよりも、リンク元とのテーマの関連性をより重要視するようになっているらしいのです。

WebmasterWorldでは、直近のGoogleのSERPの変化をディスカッションしあうスレッドが、月ごとに立ち上がります。

まず、フォーラムアドミニストレータのtedsterのコメントです。

1. Different analysis of the backlinks, weighted more by the topic of the linking page (or page segment) rather than going so heavily with anchor text.

続いて、tedsterに賛同するフォーラムモデレータのRobert Charltonのコメントです。

This is in line with what I’m seeing, based on several competitive searches I watch in different market areas.

It appears that less weight is now being given for links with relevant anchor text but which come from less relevant pages. I’m also seeing that these rankings are currently fairly volatile. I’ve seen these pages drop from mid first page down to as far as the third page, then move up to the second page and then up to the first page. Now they appear to be fluctuating between page one and page two.

Pages on the same sites with more solid backlinks have remained rock solid.

もう1つ、tedsterのコメントです。

One market where I “think” I’m seeing this “semantic theme” backlink phenomenon is the travel SERPs – those with [very specific location] in the query phrase. Sites with backlinks predominantly from other [very specific location] pages are now doing better than those that have more of a scattershot collection of backlinks. This is a change from just a few weeks ago, when backlink quantity seemed to rule all on its own.

One thing I’m becoming quite convinced of (and this has been a growing impression) is it’s time to stop trying to control anchor text in backlinks. Instead, just attract backlinks from good, on-theme, pages and let the anchor text be naturally randomized as the webmaster chooses – external anchor text should naturally include a high occurrence of [domain name] or [business name].

英語で読める人は、自分で読んでもらうとして、ポイントは冒頭で書いたことと同じです。

アンカーテキストではなく、リンクしているページと関連性が高いこと、トピックが一致していることに、よりウェイトが置かれるようになってきているという分析です。

逆に、関連性が薄いと、これまでよりも評価が低くなっているようです。

tedsterが特にこの傾向が顕著だと考えているのは、場所を特定した検索です。
あちこちからリンクを集めたページよりも、同じ場所に関するコンテンツが書かれたページからリンクを集めたページの方が、より上位に表示されています。

2,3週間前から起こっている変化だということです。

そして、次のようにアドバイスしています。

“バックリンクのアンカーテキストをコントロールしようとするのを、やめるときが来た。その代わりに、しっかりとテーマに合ったページからリンクを集め、アンカーテキストはウェブマスターが自ら選んだように、自然にばらけさせておくんだ。外部からのアンカーテキストは、自然になるようにドメイン名やビジネスネームを高い割合で含んでいるべきだ。”

「ビジネスネーム」というのは、会社や店舗の名前だったり、サイトの名前だったりということです。

リンクを貼るときは、名前で貼るのが自然で普通ですよね。
「わけありタラバガニ」を通販で売っている「いろは水産」というお店があったとします。
SEOのことなど知らない一般の善良なインターネットユーザーは、「わけありタラバガニ」ではなく、「いろは水産」でリンクするはずです。w

あるいは、URLでそのままリンクするかもしれません。

モデレータのRobert Charlton氏は、今のところ変動が激しいことも観察しています。
しかし、堅牢なリンクが張られているページは安定しているとも付け加えています。

これは僕の推測ですが、アルゴリズムの調整がまだ完了していないのかもしれませんね。
順位を安定させるには、トラストサイトからのリンクが鍵を握るのではないでしょうか。

Yahoo!は、Googleほどにアンカーテキストマッチ一辺倒ではなく、ページ全体のコンテンツマッチも加味してリンクを評価するとも言われています。

Googleも、同じ方向に向きを変えたのかもしれません。

僕も含めて、ランキングアップを狙ってSEOを試みるウェブマスターが、アンカーテキストをゲームのように利用していることもアルゴリズム変化の一因になっているとも考えられます。

自然がいちばんですね。
もっとも「自然にさせよう」とたくらむ時点で、自然ではないですが。(笑)

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Comments

  1. By tac on

    初めてコメントさせていただきます。
    tacと申します。
    記事が興味深かったので、コメントさせていただきました。

    > これは僕の推測ですが、アルゴリズムの調整がまだ完了していないのかもしれませんね。

    個人的にウォッチしているサイトですと、現在ではそういう傾向を感じないですね。。
    yahooはかなり顕著に出てきているワードも散見されますが。

    「SEO」など難関ワードで検索してみると変な自動生成のリンクがついているサイトが上位に出てきてますが、そういうのがなくなればいいなぁと思いました。
    でも、関連ワードでコンテンツを自動生成するんですかね(笑)

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***

    でも、関連ワードでコンテンツを自動生成するんですかね(笑)

    検索エンジンの技術が進歩し続けるように、自動ツールの性能も進歩しますから、そういうのがあっても不思議ではないですね。

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