このブログを開設したのは、2007年の1月ですが、毎日の更新を始めたのは同じ年の6月か7月くらいです。

したがって、本格的な運用が始まって今がちょうど2年を経過したことになります。

記事数は、この記事が908記事目で、秋には記念すべき1,000記事の節目を迎えることができそうです。

そんなわけで僕は、自分がブログを運用しているせいもあって「ブログ信者」です。(笑)

すべての人は、ウェブ上にブログを持つべきだとすら思っています。

もちろんそれは、eコマースサイトの運営者にも当てはまります。

ところが、WebmasterWorldでびっくりするようなスレッドを見かけました。

あるメンバーが、SEO業者に「eコマースサイトの中にブログを設置してブログからメインサイトにリンクするのはSEOスパムだから、すぐにやめるべきだ」と警告されたというのです。

にわかには信じがたい話です。

状況を詳しく説明します。

  • 投稿者は、eコマースサイトを運営している。
  • eコマースサイトと同じドメインにブログ用のサブディレクトリを設けて、そこでブログを運用している。
  • ブログ記事は、専門のプロのライターを雇い、1週間に2,3記事自分たちのプロダクトについて書いてもらっている。
  • 記事の品質は高い。
  • ブログ記事から、関連するプロダクトのページへ(内部)リンクを貼っている。

この様な状況に対して、SEO業者は、内部リンクが悪い影響を与え検索エンジンに嫌われると指摘したそうです。

そして、このブログが同じドメインではなく、別のドメイン、つまり外部サイトのブログであれば問題ないというのです。

投稿者は、検索エンジンに評価されると思って、内部ブログを展開してきたのにこのように言われて非常にショックを受けました。

僕もこのスレッドを読んだときには、「それはないでしょう」と思わずにいられませんでした。

フォーラムアドミニストレータのtedster氏も、モデレータのRobert Charlton氏も、当然ながらこのSEO業者の言ってることには賛同していません。

両氏が質問投稿者に対して返答した、ブログ運営のアドバイスをまとめます(ここが、この記事でいちばん大切なところです)。

  • サイト内のブログからメインサイトへリンクすることで、良い結果を残している事例が数多く存在する。
  • 目的が被リンクを稼ぐためだけなら、外部ブログは不適切。なぜならすべての記事から毎回メインサイトへリンクするのは、ブログスパムだとみなされそうだから。そうでないとしても、少なくともリンクは無視される。(その他の被リンクとの兼ね合いで取り扱いが変わる)
  • サイト内のブログであれば、検索順位を上げるためにリンクするだけのブログとして認識される危険はない。ただし、SEOのやりすぎには注意すべきで、道理をわきまえて運用する。
  • 1記事から2,3本くらいメインサイトへリンクするのは妥当な数。でも、1記事1リンクが好ましい。
  • ブログの記事自体が有益なコンテンツであって被リンクを集めなければ、メインサイトへの内部リンクは役に立たない。

「訪問者の役に立つコンテンツを提供する」という大前提はありますが、ブログ運用によって、ページ数(コンテンツ)が増える、記事を楽しみにするリピータが増える、コメントで相互コミュニケーションが取れる、ロングテールでのアクセスが拾える、内部リンクが充実するなどいいことづくめの結果がもたらされます。

eコマースサイトを運営していて、まだブログを展開していなければ今すぐに立ち上げましょう。

ちょうどタイミングよく、SEO初心者のEvoブログでパシフィカスさんが、『ブログのSEO対策で重要な12項目』というエントリを公開しています。
こちらも参照してください。

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Comments

  1. By on

    >ブログ記事は、専門のプロのライターを雇い、1週間に2,3記事自分たちのプロダクトについて書いてもらっている。

    ここが気になりました。
    ブログぐらい自分で書こうよと。

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    個人のブログやパパママ ストアならそうかもしれませんが、ビジネスとして展開するならプロのライターに外注するのは、なんら不思議ではないですよ。

    経営者の仕事は、ブログを書くことではないですから。
    店長の生の声を聞かせるブログなら別ですけどね。

  2. By sis on

    いや、ECサイトで商品についての紹介記事ならライターに書いて貰うでしょう。

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    完全に同意です。
    ロングテールを狙うためのキーワードリストは、こちらで準備してあげたほうがよいですね。

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