[対象: 初〜中級]

ECサイトで在庫切れになったり販売が終了したりしたページはどのように扱うのが適切なのでしょうか。

GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が動画で説明しました。

マット・カッツ氏は、以下の3つのタイプに分けて処理の仕方を解説しています。

  • 小規模ECサイトでは関連商品の紹介
  • 大規模ECサイトでは404
  • 期限切れがあるサイトでは unavailable_after タグ

要点を絞って順に説明します。

小規模ECサイトでは関連商品ページの紹介

たとえば手作り家具を販売するサイトで、10〜20個くらいの少数のアイテムを売っているようなケースです。
1つ1つの商品ページを時間をかけて丁寧に作成しています。

こういったケースでは、品切れになったその商品を見にきたユーザーが興味を持つだろう、似た商品のページを紹介してあげます。

ユーザーにとって親切です。
それに丹精込めて作ったページで価値があるのならば、削除してしまうのはもったいないこともあるでしょう。

大規模ECサイトでは404

商品数が数百、数千以上ある一般的なECサイトのケースです。

再入荷の予定がないのであれば、ページを削除し404エラーを返します。
もはや購入できない商品のページを見たユーザーは不満に感じるでしょう。

期限切れがあるサイトでは unavailable_after タグ

craigslist(クレイグリスト)というサイトがあります。
簡単にいえば、craigslistは求人のマッチングサイトです。
求人する側が募集要項を掲載し、色を求めている人が自分にあった求人に応募します(ほかにも不動産やチケットなどさまざまな情報を投稿できるコミュニティサイト)。

craigslistには日々何百万というページが追加されますが、期限が設定されている場合も多くあります。
「◯月◯日まで有効」といった感じです。

このように、内容に有効期限があるページ、たとえば販売終了日時があらかじめ設定されているような商品ページや、終了日が決まっているイベントやキャンペーンなどの案内ページには、unavailable_after タグを設定しておきます。
すると終了後に検索結果に出てこないようにすることができます。

unavailable_after タグは指定した時間を過ぎると検索結果から非表示できるrobots meta タグです。
Googleは unavailable_after タグをサポートしており、適切に処理します。

類似アイテムページヘの301リダイレクト

「似た商品のページヘの301リダイレクトはどうなのだろう?」と考える人がいるかもしれません。

Matt Cutts氏はこの方法にまったく触れていません。

全般的に、301リダイレクトは推奨されない処理方法です。

Aというアイテムを求めてやってきたのに、似ているからといってBのページへ気付くことなく転送することはユーザー体験を損ねます。
ブルーのiPhone 5cを欲しかったのにピンクのiPhone 5cを無理やり見せられたら混乱しますよね(混乱どころか怒るかも)。

一方、301リダイレクトは適切な選択の場合もあります。
たとえば、書籍で改訂版が出た場合です(改訂版を別URLで提供するなら)。

ECサイトでアイテムが在庫切れした場合のベストプラクティスについてはこのブログで以前に解説しました。
再度確認しておくといいでしょう。

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