[レベル: 初〜中級]

いよいよ4月21日です。
Googleのモバイルフレンドリーアップデートが実施される日です。

この日に間に合うようにぎりぎりでサイトをスマホ化したけれど、モバイル検索結果で「スマホ対応」が表示されていないページがあるかもしれません。

モバイルフレンドリーテストはテストした時点での状態をチェックするのに対して、検索結果やモバイルユーザービリティレポートにその状態が反映されるまでには“一定の時間”がかかります。

この“一定の時間”は具体的にはどのくらいなのでしょうか?

経験によれば数時間〜72時間以上

Search Engine RoundtableのBarry Schwartz(バリー・シュワルツ)氏の経験によれば、早い場合は数時間、遅い場合は72時間以上の時間がかかったそうです。

WebmasterWorldでは、48時間以下でラベルが表示されたというメンバーもいます。

速ければ数時間というのは問題ないとして、遅いものはひょっとしたら数週間、あるいは数か月かかる場合もありそうです。
なぜなら、Googlebotの再クロール、再インデックス、そしてその後の処理が必要だからです。

GoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリーズ)氏がTwitterでフォロワーにこんなふうに説明しています。

そのページの再クロールと再インデックスが必要で、その後モバイルフレンドリーだと気付く。他のアルゴリズムのようにデータのプッシュを待たなくていい。

モバイルフレンドリーアルゴリズムは、パンダアップデートやペンギンアップデートとは異なり人手を介さずにリアルタイムで自動で更新します。
しかし、Googleが変更を発見しなければなりません。
つまり再クロールがまず要求されます。

ページネーションでサイトの奥底に押し込められていたり、リンクがほとんど張られていなかったりする(PageRankが低い)ページのようにクロール頻度が著しく低いページは、なかなか最新の状態を認識してもらえないでしょう。

モバイルフレンドリーを素速く認識させる方法

モバイルフレンドリーに変わった状態をすばやく反映させるには次のような方法が考えられます。

  • Fetch as Google
  • サイトマップ

Fetch as Google

Fetch as GoogleでURLを取得した後に、「インデックスに送信」を実行します。
Googlebotの速やかなクロールをリクエストできます。

ページ数が少ないときはこの方法が最適です。

しかし手作業になるので、何千ページ、何万ページもあるときは現実的ではありません。
ページ数が多いときにFetch as Googleを使う裏技としてこんなことができるかもしれません。

  1. 再クロールさせたいページをリスト化したページを作る(それぞれのページへのリンクをずらずらと並べたページ)
  2. そのページをFetch as GoogleしてURLをインデックスに送信する
  3. このとき「この URL と直接リンクをクロールする」を選択する

うまくいけば、リンク先ページもクロールしてくれそうです。

サイトマップ

とはいえ、ページ数が多いときはサイトマップで更新を通知するのが適切です。
lastmodで更新日時を指定しておけば、Googlebotが優先的にクロールしてくれます。

ベストプラクティス

トップページのようにクロール頻度が高ければ、何もしなくれも比較的はやくモバイルフレンドリーだと認識してくれるでしょう。

でも今日に間に合うようになんとかモバイル対応を済ませたけれど、「スマホ対応」ラベルがまだ表示されていなければ、次のように対応するといいでしょう。

  • 重要なページはFetch as GoogleでURLをインデックスを送信する
  • lastmodを指定したサイトマップを送信する

P.S.
米Google本社があるマウンテンビューで今使われている時間は、PST(太平洋標準時、この時期は夏時間/PDT)です。
モバイルフレンドリーアップデートの実施日は4月21日ですが、日本時間とは16時間遅れの時差があるので、実質的には明日の22日になりますかね。

また検索結果が瞬時に入れ替わるわけではありません。
展開には1週間前後、あるいは数週間程度を見込んでいるようです。

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