Googleは、どのようにしてドメインエイジを決めるのか?
whoisのデータを見ているのか?
それともクローラに頼って、たとえば最初にサイトをインデックスした日からなのか?
ウェブサイトのオーソリティにとってドメインエイジはどのくらい重要なのか?

SEOに励むウェブマスターなら誰しもが気になる疑問です。

GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が回答しています。

一般的に言って、whoisのデータはレジストラでも完全に入手できるわけではないんだ。
TLDの種類にもよる。

Googleにとっては初めてクロールしてサイトを発見した時の方がずっとたやすく分かる。
2005年に出願した特許では考えられる手段を示している。
たとえば、ドメインへのリンクを発見したとき、初めてクロールしたとき、データがどのくらい古くなっているかとかね。
たいていの場合、初めてドメインをクロールしたとき、ドメインへのリンクを発見したときだ。

オーソリティに対しては、そんな気にする必要はないと言っておくよ。
6か月と1年にはたいした違いはほとんどまったく出ない。
公開して少なくとも数カ月たてば、検索結果に出すことができるだろう。
年代物のドメインを手にしたとか1994年のドメインを手にれたとか、普通は気にかける必要のないことだ。

ドメインを買ったら公開準備中のページをお知らせとして作っておくといい。2、3ヶ月あれば完全に公開出来ているだろう。

Googleはレジストラだけど、一般的にはwhoisのどのデータも入手できるわけではない。
最初にドメインをクロールする、ドメインへのリンクを発見する、こっちのほうがドメインの年齢を知るのにずっと適している。

オールドドメインに固執することはなくて、質の高いコンテンツを提供して、結果としてリンクを得ることがランキングを決める評価要因になるね。

重要ポイントをまとめます。

  • (完全に断言はしてないが)Googleであってもデータを手にできるとは限らないのでwhoisは使っていない
  • ドメインを最初に発見したとき・ドメインへのリンクを発見したときをドメインエイジの始まりにしている(そのほうが簡単だし適切だから)
  • 半年、1年の違いはたいした差を生まない
  • オールドドメインということよりも質の高いコンテンツでリンクを集めることが重要

Googleは登録サービスを提供するレジストラとしての資格を持っていますが、.comや.netなどのgTLDが対象になります

2005年にICANNの認可を受けた時のことなので今は変化があるかもしれませが、少なくともco.jpドメインのレジストラではないはずです。

レジストラにもいくつかレベルがあってGoogleは上位に位置しますが、それでもどのドメインのwhois情報も手にできるわけではないようです。
したがってwhoisに登録したドメイン取得日をドメインエイジの判断材料にするのは難しいわけです。

Googleにとっては、クローラがドメインを発見したとき、ほとんどの場合はどのドメインに張られたリンクを発見してたどったときでしょうが、ドメイン発見・ドメインへのリンク発見を起点日にしたほうが簡単かつ適切にドメインエイジを評価できます。

少なくとも1年未満くらいならドメインエイジに違いはないようです。
完全に違いがないと言っているわけではありませんが、差が生まれるような違いはほぼないと言っています。

ドメインを取得したときは公開準備中のページを用意しておいて、どんなサイトになるか簡単な紹介文を書いておくといいです。
外部からリンクを張っておけば、新しいドメインが誕生したことをGoogleに伝えられます。
出生届みたいなものですね。
ただこれは、ドメインエイジを稼ぐというよりも正式公開したときに早くGoogleに知ってもらうことができるし(コンテンツがほとんどないパークドメイン状態ではクロールしても検索結果には出さないことがある)、「いついつにオープンしますよ」というユーザーに対するアナウンスの意味合いが強いはずです。

ドメインエイジを気にするよりも、リンクが集まる有益なコンテンツを提供することが大切だとしています。
ただ、これはいつものことですね。
「ドメインエイジがコンテンツよりも重要です」とは言えないでしょう。(笑)

でも、オールドドメインを探している暇があったら、リンクが集まるようなコンテンツ作りに時間を割いたほうが長い目で見たら絶対に“吉”と出るだろうとは個人的にもそう思います。

ドメインエイジはその辺から拾ってくるものではなくて自分で築き上げるものです。

と最後は格好つけた締めになってしまいそうなので、このエントリの主題に話を戻します。

Googleでは、ドメインエイジの始まりを判断するのは、ドメインを最初にクロールしたとき・ドメインへのリンクを初めて発見したときであってwhoisのデータの登録日ではないとのことです。

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Comments

  1. By TAC on

    > Googleでは、ドメインエイジの始まりを判断するのは、ドメインを最初にクロールしたとき・ドメインへのリンクを初めて発見したときであってwhoisのデータの登録日ではないとのことです。

    インデックスされなかったただ放置されていたけど、ドメイン年齢だけ古いオールドドメインを買っちゃったひとは涙目ですね。
    who is見てるものだと思いました!

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    取得しただけで歴史が始まるのは理にかなっていないですよね。
    whoisは、見ているかもしれませんが直接的に利用していないだけかもしれませんね。

  2. By on

    これは非常に興味深い記事ですね。
    さすが鈴木さん。大変参考になりました。

    ドメインエイジに関しては、私もさほど気にしてません。

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    僕のブログは年末で4年がたつので、少しずつドメインエイジを尊重してほしいです。(笑)

  3. By namuni on

    ただ取得しただけで、ちゃんとサイトとして生きてないドメインは意味がないですね。
    逆に、テーマ性に沿っていいコンテンツを揃えて、外部から良質なリンクをもらってきたサイトのドメインエイジは有効である?
    (Θ∀Θ)

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    そうですね、中身のあるサイトであればドメインエイジも評価されるでしょう。
    被リンクが集まるコンテンツを絶えず追加していくことが大切ですね。

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