カクテルの作り方はGoogleにお任せ? カクテルのレシピを説明するアンサーボックスをGoogleが導入

[レベル: 初・中・上級]

Googleは、カクテルのレシピを検索結果に表示するようにしました。

アンサーボックスでカクテルの作り方を知る

下は、”how do I make Bloody Mary”(直訳は「どうやったらブラッディ・メアリーを作れるか」)をスマートフォンで検索した結果です。

how do I make Bloody Mary のアンサーボックス

検索結果ページのいちばん上に、俗にいうアンサーボックスの形式でブラッディメアリーのレシピが写真付きで出ています(左)。

“More about …”(詳細)をタップすると、詳しい作り方が展開されます(右)。

なお音声で検索すると、作り方を音声で返してきます。

PCからのウェブ検索でもカクテルのアンサーボックスは表示されます。

こちらは”how to make gin and tonic”(ジン・トニックの作り方)の検索結果に表示されるアンサーボックスです。

how to make gin and tonicのアンサーボックス

角氷でグラスをいっぱいにしてジンとトニックを加える

すごく簡単な説明です。
僕はお酒を飲まないのでわからないのですが、分量はお好みでいいのでしょうか?
それにジン・トニックといえばライムですが、材料に含まれていませんね。

ちなみに、カクテルではない飲み物でも作り方のアンサーボックスは出ます(これは以前から)。

こちらは”how to make caramel macchiato”(キャラメルマキアートの作り方)に出てくるアンサーボックスです。

how to make caramel macchiatoのアンサーボックス

カクテルのレシピとは違って、写真がないので雰囲気が出ていない気がします。

カクテルレシピのアンサーボックスは、今のところ英語の検索だけに対応しているようです。

歌詞だったり住宅ローンシミュレーションだったり、アンサーボックスの種類をGoogleはどんどん増やしています。

カクテルのレシピを掲載しているサイトにとっては、新しいアンサーボックスはサイトへのアクセスを奪う可能性がありそうです。
一方で、”酒飲み”にとっては嬉しいアンサーボックスになるかもしれません。w