[レベル: 中〜上級]

【UPDATE】
「検索アナリティクス」は当初「検索の影響」という名称だったため、記事中では「検索アナリティクス」ではなく「検索の影響」と呼んでいます。
記事タイトルは修正しました。

ウェブマスターツールの新しいレポート機能として、「検索の影響」のアルファ版をGoogleはテスターに限定提供しています。

このツールを使うと、特定のクエリの、PCでの検索順位とモバイル検索での検索順位を簡単に比較できます。

また従来の「検索クエリ」のレポートとはいくつかの点で「検索の影響」のレポートは異なっています。

PCとモバイルの検索順位を比較

PCとモバイルの検索順位を「検索の影響」で比べる手順は簡単です。

  1. ディメンションで「クエリ」を選択
  2. 指標に「平均掲載順位」を追加
  3. 「デバイス」指標から「デバイスを比較」を選択し、PCとモバイルにセットする(デフォルトでこの2つになっている)

ディメンションで「クエリ」を選択、指標に「平均掲載順位」を追加

「デバイスを比較」でPCとモバイルをセット

すると、クエリごとのPCとモバイルの検索順位が並んで表示されます。

PCとモバイルの検索順位を比較

「検索クエリ」ではこんなに簡単に比較はできません。

サードパーティ製のツールでは可能かもしれません。
しかしHTTPS検索の影響で、サードパーティ製のツールはアクセスがあったキーワードをほとんど知ることができません。

一方で「検索の影響」は、この影響を受けずにすべてのクエリのクリック、言い換えれば検索トラフィック数を知ることができます。
つまり、検索順位だけではなくアクセスに繋がったかどうかも確認できます。

今のところ、僕のブログではPC検索とモバイル検索のランキングに目立った差異は見られません。

4月21日に実施を予定しているモバイルフレンドリーアップデート以降にランキングにどんな変化があるかをチェックするのに、「検索の影響」のPCとモバイルの比較は非常に役立ちそうです。

より正確なロングテール

「検索の影響」は「検索クエリ」とはデータの取得方法が異なっています。

たとえば、ツール公開後にロングテールのクエリの正確さが向上しました。
ロングテールのクリック数とインプレッションの数を、「検索クエリ」よりも多くレポートできているようです。

表示回数の対象がURL単位からサイト単位へ

ほかには、表示回数(インプレッション)の対象の単位がURLからサイトへと変更になっています。

下の検索結果では、同一ドメインのサイト(僕のブログ)から3つのページが表示されています。

同一ドメインから3つのページが検索結果に出ている

この状態での表示回数の数え方が変わりました。

  • 検索クエリ — 3回
  • 検索の影響 — 1回

「検索クエリ」はURLごとにカウントするので、3回になります。
これに対して、「検索の影響」はサイトでカウントするので1回になります。

管理するサイトによっては、「検索クエリ」の表示回数合計と「検索の影響」の表示回数合計に大きな開きが出てくるかもしれません。

幸運にもテスターに選ばれて「検索の影響」をあなたがすでに利用できるなら、上で説明した違いにも注意しながらレポートを分析してください。

それよりもなによりも、初めに紹介したPC検索とモバイル検索の比較は今後必ず重宝する機能になるはずです。
今のうちから操作方法を覚えておきましょう。

残念ながら「検索の影響」をあなたがまだ使えなかったなら、あまり役に立たない記事だったかもしれません。
ですが、いずれは全員が利用できるツールです。
早く正式版が公開されることを願って、楽しみに待ちましょう。

このエントリーが役に立ったらシェアしてください

[Ads & Featured Contrents]

海外SEO情報ブログTOPGoogle Search Console › ウェブマスターツール「検索アナリティクス」でモバイル検索とPC検索のランキングを比較する方法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


▲ページの一番上に戻る