英ブライトンで開催された BrightonSEO 2018 に参加してきた。この記事では、Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏との Q & A セッションをレポートする。モバイル ファースト インデックスやナレッジグラフ、Search Consoleなどに関する質問が出た。
Google SEO
3月に続き4月にもGoogleがコア アルゴリズムのアップデートを実施、それでも対処方法は変わらず
コア アルゴリズムのアップデートを先週の月曜日(現地時間 4月16日)に実施したことを Google は明らかにした。この記事では、3月のコア アルゴリズム アップデートを引き合いに出して、(悪い)影響を受けたときの対処方法を紹介する。
重複コンテンツ対策にはrel=canonicalを推奨、noindexタグではシグナルがすべて失われる
重複コンテンツの解消には、noindex タグや robots.txt ではなく、rel=”canonical” の使用が推奨される。noindex/robots.txt では重複したページのシグナルがすべて失われてしまうのに対して、rel=”canonical では統合されるからだ。
難関キーワードでは画像検索と動画検索が狙い目、構造化データとサイトマップが上位表示のコツ #inhouseseo
「競合が強すぎて上位表示が難しい難関キーワードでは、ウェブ検索ではなく画像検索や動画検索を狙うのがベストな作戦であることも多い」、Google のゲイリー・イリェーシュは ISM Spin-off #4 – Google Search Night の基調講演でこうアドバイスした。
MFIの通知はすでに始まっている、信頼性とWikipediaの関係、meta keywords無視の公式説明ほか Google SEO最新情報 #inhouseseo
2018年4月6日に ISM Spin-off #4 – Google Search Night が開催された。Google から4人の豪華ゲストを招いて行われた AMA セッションで交わされた Q&A を一挙公開する。
過去にペナルティを受けたスパムサイトをリセットするボタンはGoogleには存在しない
過去に Google からアルゴリズム的に低評価を与えられてしまったドメイン名を、そうとは知らずに取得してしまうことがある。ドメイン名の所有者がまったく無関係の人になったからといって、その低評価をゼロにすることはできない。Google にはリセットボタンは存在しない。
Googleはスパムレポートをきちんと読んでいる、そしてアルゴリズムの改善に役立てる。スパムを無効化するだけの手動対策もあり
スパムレポートの使われ方について、Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏が解説した。スパムチームはスパムレポートには必ず目を通している。スパムレポートはアルゴリズムの改善に役立てられる。また、無効化されるだけのスパムもある。
Subscribe with Googleをグーグルが導入、購読コンテンツの利用を簡単便利に
購読制のコンテンツの利用を簡単便利にする手段を Google が導入する。“Subscribe with Google” と呼ぶ仕組みだ(日本語では「Google で購読」)。Google アカウント連携で数タップで登録完了する。また、どのデバイスからでも利用可能というメリットもある。
Google、MFI移行時にSearch Consoleに通知を送信か&WRSのアップデートは今年後半か来年前半に from SMX Munchen
独ミュンヘンで今週前半に開催された SMX München 2018 で2つの耳寄りな情報が Google のジョン・ミューラー氏から出てきた。1つはモバイル ファースト インデックスに関すること、もう1つは Web Rendering System(ウェブ レンダリング システム)に関すること。
フォーラムの回答をプレビュー表示する検索結果をGoogleがテスト中、Best Answerのラベルも。Questionの構造化データが関係か?
フォーラムに投稿された回答のプレビューをカード形式で表示する検索結果を Google はテストしているようだ。ベストアンサーには “Best Answer” のラベルも付く。構造化データのマークアップが関係していると思われる。