検索におけるウェブスパムに対する取り組み状況を Google は公式ブログで説明した。2017年に Search Console 経由で送信した警告の数や手動で対策したスパムの件数などの具体的な数字にも言及している――検索結果の表示に影響が出る可能性がある問題を知らせるために、4,500 万の通知を Search Console に登録しているサイトに送信。自動検出をすり抜けたスパムに対して実行した手動の対策は 600 万件 etc.
Google SEO
JS挿入してクライアントサイドでレンダリングしたcanonicalタグをGoogleは実際にはきちんと処理することが判明
JavaScript によってクライアントサイドでレンダリングした rel=canonical タグを Googlebot は無視することが Google I/O 2018 で明らかになった。しかしながら、JavaScript によって挿入された rel=canonical をきちんと処理するケースが実際にはあるようだ。検証の結果、判明した。
レンダリング後にGoogleに無視されるのはrel=canonicalとrel=amphtmlの2つだけ。hreflangとprev/nextはクライアントサイドでの挿入が可能
JavaScript で DOM を操作してクライアントサイドでレンダリングした rel=canonical は Google には無視される。rel=amphtml も同様に無視される、これら2つのタグは生 HTML での配信が要求される。一方で、hreflang と rel=prev/next はクライアント側のレンダリングによる挿入が可能だ。
Googleマイビジネスの投稿タイプに「製品」が追加。検索結果からの販売が可能に
Google マイビジネスで、商品を販売するための投稿を作成できるようになったようだ。新たに導入される Product の投稿を使って検索結果から販売できるのは利用価値が非常に高そうに思える。集客アップだけではなく、売上アップに直接つなげることができる期待が持てる。
音声コンテンツは狙い目のSEO?Google、ポッドキャストユーザーの数を2倍にすると発言
近い将来、今よりもずっと多くポッドキャストが検索結果に出現するかもしれない。「ポットキャスを聴くユーザーの数を今後2年間で倍にする」Google の ポッドキャスト プロダクト マネージャである Zack Reneau-Wedeen 氏は Pacific Content とのインタビューのなかでこのようにコメントした。Google 検索と Google アシスタントでの音声コンテンツの露出が増えていきそうだ。
JSサイトのための第4のレンダリング構成としてダイナミックレンダリングをGoogleが発表 #io18 #io18jp
JavaScript で構築されたサイトのために Dynamic Rendering(ダイナミック レンダリング)と呼ぶ仕組みをサポートすることを Google は発表した。ダイナミック レンダリングは、Googlebot(検索エンジンのクローラ)に対してはサーバー サイド レンダリングしたコンテンツを返し、クライアント(ユーザー)に対しては クライアント サイドで完全にレンダリングさせるか、もしくはハイブリッド レンダリングしたコンテンツを返す仕組み。
クライアントサイドでレンダリングしたrel=”canonical”をGoogleは完全無視 #io18 #io18jp
Google は生 の HTML に記述されている rel="canonical" だけを処理する。クライント側のレンダリングで生成された rel="canonical" は完全に無視される。
安全性を示すHTTPSのラベルとアイコンがGoogle Chrome 69から削除、一方で非HTTPSページでは赤色反転で危険性を強調
セキュリティに関する Chrome ブラウザの UI 変更を Google はアナウンスした。HTTPS および HTTP ページのインディケーターが将来のバージョンの Chrome で変わる。鍵アイコンと「保護された通信」ラベルを削除する。一方で、危険ラベルを赤色に反転させる。
Google、長くしたスニペットを再び短く。meta descriptionタグは設定すべきか?
検索結果に表示されるスニペットの文字数を Google は昨年12月に倍の長さに拡張した。ところが、以前とほぼ変わらない長さに戻した。スニペットに使われることがある meta description タグは設定すべきなのだろうか?
Lazy Load画像をSEO対応させる2つの方法――noscriptと構造化データ #io18 #io18jp
Lazy Load で読み込ませる画像を SEO に対応させる、言い換えれば、検索エンジンにインデックスさせるための方法として、Google のジョン・ミューラー氏は Google I/O 2018 のセッションで「noscript タグ」と「構造化データ」の利用を推奨した。