Googleのジョン・ミューラー氏が、Google+で5月23日に開いたウェブマスター向けハングアウトに参加した。その時に得た情報を紹介する。「サイトの移転関する適切なアプローチと注意事項」とQ&Aの2部構成。ペンギンアップデート2.0情報もあり。
Google SEO
Google、ペンギンアップデート2.0の実施を全世界で完了。順位変動は期待はずれ?
Googleはかねてからの予告どおりに、次世代となるペンギンアップデート2.0の実施を、現地時間の2013年5月22日に完了した。米国での英語のクエリにおいては2.3%の検索結果に影響と言っているが、実際には大きな順位変動は起こっていない模様。
ドメインの多様性を検索結果で優先するようにGoogleがアルゴリズムを変更
Googleは、検索結果でさまざまなドメイン名のサイトからのページを表示するように検索アルゴリズムを変更したと思われる。結果として、同一ドメインからのページが検索結果で復数同時に表示されにくくなった。ドメインの多様性を優先するアップデートを間もなく実行することをマット・カッツは予告していた。
新しいGoogleマップではお店やレストランの評価が5段階に戻る
新しいGoogleマップでは、お店やレストランなど地域ビジネスの評価が★(スターマーク)の5段階評価に変更になる。1年前のGoogle+ローカルの導入以来Googleマップなどにおけるレストランの評価スケールはZagatのデータを利用した30段階になっていた。新Googleマップは一般公開前で申し込むとプレビュー版が利用可能。
米スプリント・ネクステルがUGCスパムを理由にGoogleから警告を受ける
米国第3位の大手携帯電話事業者、スプリント・ネクステルが品質ガイドライン違反の警告をGoogleから受けとった。理由は、ユーザーが作ったスパムコンテンツ。つい最近、Mozillaもユーザーが書き込んだスパムコメントで同様の警告を受け取ったばかり。
Google、組織のロゴを示すschema.orgのマークアップをサポート開始
企業や団体、店舗、学校などの組織を象徴する“ロゴ”画像をそのサイトに関連付けるための schema.org のマークアップのサポートを始めたことをGooglegが発表。自分の組織を表すロゴをサイトで明示的に指定することによりGoogleの検索結果でそのロゴが用いられる可能性がある。
SFの世界が現実に!? 会話型検索の導入とナレッジグラフの強化、Google Nowのリマインダー拡張をGoogleが発表
米サンフランシスコで開催中の Google I/O で検索関連の3つの新しい機能の導入の発表があった。「会話型検索の導入」と「ナレッジグラフの強化」、「Google Nowのリマインダー拡張」。
オーソリティサイトの優遇やパンダアップデートの緩和、Googleが予定しているアルゴリズム更新(後編)
GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が、数ヶ月後に予定している検索アルゴリズムの変更について発表した。この記事では後半の5つを紹介する。「ハッキングされたサイト」「オーソリティの認識度向上」「パンダアップデートの調整」「クラスタリングの改善」「ウェブマスターへの情報提供」
リンクスパム対応強化やリンク分析アルゴリズムを刷新、Googleが予定しているアルゴリズム更新(前編)
米Googleウェブスパムチームのトップ、マット・カッツが今後数ヶ月の後に予定しているSEOに関係する変更について説明した。2回に分けて解説する。前編は「ペンギンアップデート」「Advertorial(アドバトリアル)」「特定のクエリへの対応」「リンクスパム対応」「より洗練されたリンク分析」。
Googleがペンギンアップデート更新を数週間後に実行予定。次世代ペンギンは大規模変動をもたらす予感。
Googleのマット・カッツ)氏は、数週間後にペンギンアップデートの更新を実行することを明らかにした。次の更新は大きな変動をランキングに発生させる可能性を秘めている。