PubCon Las Vegas 2013で、Googleマット・カッツによるプレゼンテーション後Q&Aをレポートする。Google+での共有やネガティブSEO、リンクプログラムの更新、無限スクロールなど8個の質問に対する回答。
Google SEO
Googleマット・カッツが語る検索の今と未来 #PubCon Las Vegas 2013
PubCon Las Vegas 2013での米Googleのマット・カッツ氏のキーノートスピーチをレポートする。Google検索の今と未来。
ペンギン2.1はアルゴリズムも更新、アルゴリズム vs. 手動対策、ペナルティ解除後の否認ファイル削除はダメ
Googleのマット・カッツ氏がTwitterに最近投稿した気になるツイートを紹介する。「ペンギン2.1はアルゴリズム更新とデータリフレッシュ」と「アルゴリズム vs.手動対策」、「ペナルティ解除後の否認ファイル削除」の3つ。
レビューのリッチスニペットでやってはいけないこと3つ、違反すると手動の対策もあり
知らずにやってしまっているかもしれないレビューのリッチスニペットのガイドラインに違反について説明する。ガイドライン違反が認められた場合は、手動の対策が与えられることがある。リッチスニペットが非表示になるかもしれない。
パンダアップデートの更新間隔は今はどうなっているの?
パンダアップデートの更新間隔は現在はどのようになっているのだろうか。Googleのジョン・ミューラー氏が説明した。月1くらいのペースでの更新を目標にしているがリアルタイムではない。反映は、再クロール・再インデックス・再処理に依存する。新しいアルゴリズムの導入と初めのうちの更新は結果を入念にチェックするが、信頼性が上がってくると更新間隔が短くなる。
Googleハミングバード対策、検索キーワードではなく検索意図に応える
ハミングバード対策の考え方を紹介。キーワードに固執するのではなく、幅広いユーザーの検索意図を満たすコンテンツを提供する。
ECサイトの商品説明文はオリジナルだとしても上位表示を保証されない
Googleのジョン・ミューラー氏による、ECサイトにおける商品説明文についての情報。商品説明文が独自だというだけでは、メーカー配布の同じ説明文を使っているページよりも上に表示される条件にはならない。ユーザーの検索意図によって変わることがあり得る。ユーザーの検索糸を満たすさらなる追加コンテンツがあるといい。
新しいGoogleバーと新しいGoogleロゴ
Googleは、新しいGoogleバーと新しいロゴを導入した。ブラックバーを廃止し、白だけのデザインに変更。アプリランチャーを新たに導入。ロゴは今流行りのフラットスタイルへ。
「2013年中のPageRankの更新はない」とGoogleのマット・カッツがツイート
Googleのマット・カッツは、GoogleツールバーのPageRankの2013年中の更新は行わないだろうことをTwitterでコメントした。確認されているTBPRの最後の更新は2013年の2月。一般のサイト管理者にとって、TBPRの利用価値はもはやないと言ってもいいのではないだろうか。
Google、ペンギンアップデート2.1を展開。更新による影響は1%以下。
GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏は、ペンギンアップデートの更新を実行することを、現地時間の金曜日夕方(日本時間の土曜日早朝)にTwitterでアナウンスした。検索結果に与える影響は1%以下とのこと。大きな変動は起こっていない模様。とはいえ、順位が大きく下がったサイト・リカバリに成功したサイトは存在するようだ。
