Lazy Loadを利用して表示する画像に対するGoogleの処理能力についてジョン・ミューラー氏が、英語版のオフィスアワーで説明した。Lazy Loadの実装方法によっては、GooglebotはLazy Loadで表示される画像を認識、インデックスできない。Googlebotが処理できるLazy Loadを実装するか、素直に画像を直接埋め込むかの対処策が考えられる。
Google SEO
Google、病気に関するナレッジグラフを改良。対応する症状の数を2倍の900以上に
病気や医療の情報を提供するナレッジグラフを今年の2月にGoogleは導入していた。健康状態に関わる検索が増え続けていることを受け、Googleは、この機能を改良した。改良の内容は、900以上の病気に対応・デザイン変更・PDFダウンロードの3つ。
nofollowリンクがたくさんあっても問題ないが、自発的なリンクにはnofollowを付ける必要なし
nofollowリンクをサイト内で多用することに問題はない。その一方で、ユーザーの役に立つコンテンツへのリンクであればnofollowを付ける必要性はまったくない。Googleのジョン・ミューラーによる発言をもとに説明する。
Googleマイビジネスに半年に1回はログインすべし、ログインしないとGoogle+ページの削除もありうる
長い期間、GoogleマイビジネスにログインしないとGoogle+ページが強制的に削除されるかもしれない。ビジネス情報の正確さを保証するために、最低でも半年に1回はGoogleマイビジネスにログインすることをGoogleは推奨している。
Google、モバイルに続いてPCのウェブ検索にもTwitterのツイートを表示
Googleは、PCからのウェブ検索結果にもTwitterのツイートを表示し始めたことをTwitterで発表した。モバイル検索で5月下旬に導入した機能のPC検索への拡大になる。今のところは米Googleで利用可能、英語のツイートのみが対象。関連性が高いクエリに表示されるが、通常のウェブコンテンツのランキングにはTwitterは影響しない。
それでもGoogleマイビジネスでGoogle+ローカルページを管理すべき理由
3パック形式の表示スタイルをローカル検索結果にGoogleは導入した。この仕様変更に伴い、Google+ローカルページの検索結果における露出がほぼゼロになった。しかし、だからといって、Google+ローカルページの重要性もゼロになったというわけではない。検索結果に利用されるそのビジネスのデータソース(情報源)としてGoogleマイビジネスから管理しておくべき。
Fetch as Googleのレンダリング結果とキャッシュページは別もの
Fetch as Googleでレンダリングリクエストしたときの結果とGoogle検索のキャッシュページは、別もの。Fetch and Googleでレンダリングを処理するのはGooglebot。一方、キャッシュページでレンダリングを処理するのはブラウザ。
PDFのなかの画像をGoogleがインデックスするようになった
PDFファイルのなかに埋め込まれている画像をGoogleは現在インデックスできるようになっている、いつからできるようになったのは不明だが、以前は、PDF内の画像をGoogleはインデックスしなかった。
ローカル検索の仕様をGoogleが大変更、7パックから3パックへ
Googleは、ウェブ検索結果に挿入されるローカル結果のデザインと仕様を変更した。最も大きな変更は、パック結果が7つから3つに減ったこと。そしてGoogle+ローカルページへのリンクが削除された。ローカルSEOに与える影響が大きいと予想される。
Google、オーナー確認していないGoogle+ローカルページを削除 & パック結果のUIを変更
オーナー確認が完了していないGoogle+ローカルページをGoogleは削除した。Googleは、多くのローカルビジネスに対してGoogle+ローカルページを自動で作成していた。また、ローカルパック結果のUIをGoogleは新たにした。