[レベル: 中〜上級]

1週間前に紹介したように、Google JapanのDuncanさんとErikoさんによる、App IndexingをトピックにしたオンラインQ&Aが昨日実施されました。

僕もたくさん質問しています。
ヘルプフォーラムのスレッドでお2人からいただいた回答をこの記事にまとめます。

なお回答は手を加えずにそのまま引用していますが、僕の質問はナンバリングやリンクなど若干編集しています。
また一部の回答には僕からのコメントを付けています。

ダンカンさん、エリコさん、田中さん
相談室終了後。左から、Dancunさん、Erikoさん、Kiyotakaさん。

「Duncan と Eriko のなんでも相談室 – App Indexing 編 -」鈴木からの質問&回答

Q1. ドキュメントを読むと、ウェブページとアプリコンテンツの対応付け(rel=“alternate”/サイトマップ/schema.org)は必須ではないように解釈できます。すべてのコンテンツをインデックスさせるのであれば、Search Consoleで関連付けすれば十分なのでしょうか?

ディープ リンク で カスタム スキーム を使用された場合には rel=“alternate” またはサイト マップ、schema.org の設定が必要になります。ディープリンクをウェブの URL と同様にされていて(http / https をスキームとして使用)、かつウェブサイトとアプリの関連付けを行っていただいている場合には仰るとおり必須ではありません。

【コメント】導入当初はウェブサイト側での関連付けが必要だったはずです。今は楽になりましたね。

Q2. App Indexingのコンテンツの評価は、ウェブページとそれに対応するアプリコンテンツの両方が対象になっているのですか?

残念ながら サーチランキング に関するご質問にはお答えできません・・

【コメント】ほかの質問者からも出ていたランキングに関する質問にも同様の返事でした。本当は答えたいけど答えられないのかもしれませんね。

Q3. iOSのApp Indexingでは、App Indexing API(に相当する機能)は提供されていますか?

現在のところは提供しておりません。

Q4. App Indexing APIには、たとえば次のようなメリットがあります。

  • オートコンプリートを利用できる
  • どのコンテンツにアクセスしたかの情報をGoogleに提供できる
  • ランキング要因として使われる
  • Now on Tapを利用できる

ほかには、どんなものがありますか?

App Indexing APIのメリットとしては下記のポイントがメインになるかと思います。
・オートコンプリート
・ランキング要素
・Googleがアプリケーションのエンゲージメントに関する情報をもとに、より高い精度でそのアプリケーションのユーザーに対する有用性を判断することができるようになります。

なお、Q5 に返答しましたが、現在では App Indexing API が Now on Tap の対応条件になっておりません。

Q5. Now on Tapで表示されるためにはApp Indexing APIの実装が必須と解釈していいですか?

現時点ではApp Indexing APIの実装が不要となっております。なお、App Indexing APIは今後より重要になると思われますので、個人的にはなるべく早めに実装された方がおすすめです。

【コメント】App Indexing APIを実装するとNow on Tapが使えるとドキュメントには書いてあります。でも実装していなくても今はNow on Tapで表示されるそうです。

Q6. オートコンプリートやNow on Tapからのアプリへのアクセスを識別することはできないとのことですが、将来的に詳細な情報を取得する手段を提供することは考えていますか?

ご指摘の通り、現時点では識別する手段は提供しておりません。お約束はできませんが、識別できるようなフィーチャーをプロダクトチームにフィードバックさせていただきます。

【コメント】現状では遷移元はGoogle検索アプリとしてまとめられてしまいます。

Q7. App Indexing APIがランキング要因になっています。こうすることでユーザーにどんなメリットがあると判断したからなのでしょうか?

Google としては コンテンツがモバイルフレンドリーであることを以前より推奨してきました。モバイル上 でユーザが情報にアクセスしやすくするためです。アプリ内に同様のコンテンツがあれば、アプリを持っているユーザであればワンタップでアプリのコンテンツが立ち上がり、アプリで閲覧するほうが利便性が高いと総合的に判断していると考えて頂いてよいかと思います(もちろんモバイルサイトのほうが使いやすい場合も個別ではあるかと思います)。

【コメント】App Indexingではなく、App Indexing APIをランキング要因にした理由を尋ねたのですが、うまく伝わっていませんでした。orz

Q8. アプリだけのApp Indexingが一般公開されたとき、アプリコンテンツだけの場合と対応するウェブページも提供している場合とでは、評価に差が出ますか? Googleとしては、両方を提供することを推奨するのでしょうか? それともアプリだけでもまったく問題ないと考えているのでしょうか? (検索トラフィックが大事だとしても、Googleのことは一切考慮に入れず、こちら側のビジネスとユーザーのことだけで判断して構わないのか)

アプリのみの App Indexing をどうランキングに組み込んでいくかについては、Google でいろいろと検証中です。残念ながら現時点ではご回答が難しい状況です。
基本的には ウェブ コンテンツが存在する場合には通常の App Indexing を実装していただくことを引き続き推奨します。

【コメント】アプリもサイトも両方提供するのが理想だけど、マンパワーやコスト、時間などの面から考えると、アプリだけでもデメリットがないビジネスならアプリだけのほうが効率がよくなりますよね。

Q9. App IndexingとApp Indexing APIによるRanking boostはどのくらいの影響力があるのでしょうか? アバウトな感じでも構いません(e.g.: tiny/moderate/strong)ので教えてください。ハッキリと目に見える効果がないものに関しては、推奨しづらいのが現実です(構造化データが良い例)。

ランキングの詳しい要素、中身については残念ながらお答えできません。。。。すみません!

【コメント】「App Indexingを実装すればこんなにいいことがあるよ」というある程度の保証がないと導入に踏み切れない状況も多いと思うのです。

Q10. 1,000億のアプリコンテンツをインデックスしたそうですが、App Indexingを導入しているサイト・ドメインの数がわかるようなデータは公表していますか?
1,000億は非常に大きい数に思えますが、WikipediaやThe Guardianのような超大規模サイトがApp Indexingを導入しているので数が多いのは当然のようにも感じます。

App Indexing に対応しているサイト・ドメイン数を公式に公表はしておりませんが、大体1万程度のアプリがこれまでに App Indexing に対応しております。

【コメント】およそ1万のアプリがApp Indexingに対応しているそうです。アプリ全体から見るとまだまだ少ないですかね。

Q11. iOS 9 のApp IndexingをサポートしているのはSafariだけですが、ChromeやGoogleアプリの対応予定はありますか?

明確な次期についてはお応えできないのですが、準備中です。

Q12. インストールしていないアプリのApp Indexing(インストールボタンの表示)はまだ提供していますか? 見つけられません。

こちらの質問、確認して後ほどスレッドで回答させて頂きます。

【コメント】この質問への回答は保留中です。以前に出ていたものも含めていろいろなクエリで検索しても出てこないのですが、今でも出てくる人はいますか?

以上です。

僕以外の方たちからの質問とその回答にもとても参考になるものが多くあります。
残りはヘルプフォーラムの本スレッドでご覧ください。

Duncunさん、Erikoさん、ありがとうございました!

このエントリーが役に立ったらシェアしてください

[Ads & Featured Contrents]

海外SEO情報ブログTOPモバイルSEO › App Indexingに関するどんな疑問にもGoogleが答えてくれた(ただしランキング関係は除くw)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


▲ページの一番上に戻る