コンバージョン率を上げる9種類の“信頼獲得”パーツ

顧客の信頼を得てコンバージョンを上げるための9つのパーツを紹介する記事が、Search Engine Peopleに“9 Trust Symbols You Can Use to Increase Conversions and Customer Confidence”というタイトルで投稿されていました。

該当する日本での具体例を探してみました。

1. セキュアマーク

ベリサイン Hacker Safe

暗号化した安全な通信を保証するSSL証明書や、サイトがハッキングされていたりマルウェアに感染したりしていないことを示す第三者機関の証明です。

2. 顧客企業のロゴ

カスタマーロゴ

自社の製品やサービスを導入している企業のロゴです。
知名度の高い会社ほど安心感を与えられますね。
キャプチャは顧客の声とともに載っていますが、ロゴだけをサイドバーに並べるだけでもOKです(というか並べたほうがいい)。

許可なしでロゴを使っていいかという問題がありますが、「クレームが来たら撤去すればいい」とLPOのプロフェッショナルは海外で参加したカンファレンスで言っていました。(笑)

3. お客様の声

顧客の声

購入者の声やレビューは、特にECサイトでは今や必須です。

4. 受賞

グッドデザイン賞

何かの賞を授与されたらそれを示します。

5. 会員証

協会や団体の会員になっているときはそれを示します。
できれば自分の業界に関連したものがいいですね。
例に挙げたチャレンジ25キャンペーン(旧チーム・マイナス6%)が信頼を得るかどうかは微妙ですが、人によってはポジティブな印象受けるかもしれません(※いい例が見つからなかった)。

6. 認定資格

アドワーズ認定パートナー

専門性を示す資格を取得しているなら見せましょう。

7. ポリシーの明記

返金保証
プライバシーマーク

返品・返金保証やプライバシーポリシー、メールマガジン購読の登録・解除、満足保証、キャンセル料金など、種々のポリシーはサイト内ですぐに見つけられるように明記しておきます。
通信販売だったら配送方法・料金も必須ですね。

8. お試し

体験版ダウンロード

お試しのサンプルや無料の体験版を提供します。

9. メディア掲載歴

メディア掲載歴

新聞、TV、雑誌など各種メディアに取り上げられたら必ず紹介します。
これは強いですよ。

以上が顧客の信頼度をアップさせてコンバージョンに結びつける9つの事例でした。
導入事例としての大手企業のロゴなどは実現が難しいかもしれませんが、ちょっと頑張ればすぐにでも自分のサイトに適用できるものもあるはずです。
試してみてください。