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Googleにおいては、301リダイレクトを設定した場合、いくらかのPageRankが喪失します。
しかしこれはもう過去の話です。
現在では、301リダイレクト302リダイレクトを含む30x系のリダイレクトでPageRankが失われることはありません。

Googleのゲイリー・イリェーシュとジョン・ミューラーがともに認める

PageRank喪失の仕様が現在は適用されないことを最初に明らかにしたのは、GoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏です。

30xのリダイレクトがPageRankを失うことはもうない

ゲイリーのツイートが正しいことを、John Mueller(ジョン・ミューラー)氏も、昨日のオフィスアワーで認めています。

301リダイレクトも302リダイレクトも、300番台のリダイレクトではなんであろうが現在はPageRankを失うことはないだろう。

これからは安心して301/302リダイレクトを使える

301リダイレクトによるPageRankの喪失をGoogleが発生させていた大きな理由は、スパム対策です。

301を不正に利用する人たちがいます。
たとえば、301リダイレクトを繰り返して大元のサイトを隠蔽したりします。
マネーロンダリングみたいなものですね。
そうした不正利用に対処するためでした。

不正利用への別の対策が可能になったのかどうかはわかりませんが、いずれにしても現在は301リダイレクトでPageRankが失われることはありません。
喪失処理の撤廃は301リダイレクトだけではなく、302リダイレクトも307リダイレクトも含めて、300系リダイレクトすべてに当てはまります。

リダイレクトの影響で失われるPageRankはもともと微々たるものでした。
気にかける必要はまったくなかったのです。

それでもSEOを意識している人にとってはインパクトがある情報だったため、ドメイン名移転やHTTPS移行に際して301リダイレクトを使うことに強い抵抗を示す人がたくさんいます。
それしか手段がないにもかかわらずです。

ですが、もはやそういった(本当に些細な)心配をする必要はなくなりました。
これからは安心してリダイレクトを使えます。

ちなみにPageRank喪失の仕様が廃止されたのは、最近の話ではなくしばらく前からとのことです。

なお、301リダイレクトと302リダイレクトはどちらもPageRankを渡します。
「302リダイレクトはPageRankを渡さない」は必ずしも正しくありません。
301よりも302が適切だと考えるなら、302を使ってもなんら問題ありません。

301と302、307をはじめ各種リダイレクトの違いはこちらの記事を参照してください。

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