301リダイレクトは、”Permanent Redirect”で「恒久的な転送」、一方、302リダイレクトは、”Temporary Redirect”で「一時的な転送」を表します。

恒久的?、一時的?
分かるようでよく分からない表現です。

サーチエンジンの取り扱い方に違いが出てくるのですが、たとえばSERPでの表示(インデックスの仕方)が異なってきます。

以前、GoogleのWebmaster Centralチームで働いていたVanessa Foxさんがパーソナルブログで、301リダイレクトと302リダイレクトのケーススタディを記事投稿しているので、見てみましょう。

彼女は、「www.vanessafoxnude.com」というドメインで「Vanessa Fox Nude」というサイトを運用していました。
しかし数ヶ月前に「www.nineblue.com」というドメインの「Nine By Blue」というサイトに切り替えて、旧コンテンツのURLをすべてリダイレクトで新コンテンツに転送しています。

●302リダイレクト:旧URLのまま

302リダイレクト(Temporary Redirect)は、新しいコンテンツをインデックスしつつも、URLは昔の古いURLを残します。

302リダイレクト設定時のSERPです。

302リダイレクト使用時の検索結果

タイトルやスニペットは新サイトの「Nine By Blue」のものになっていますが、URLは旧サイトの「www.vanessafoxnude.com」が表示されています。

「一時的に」移動しただけで、また元に戻るからです。
例えて言うなら、「2,3ヶ月実家に帰るので郵便には転送届けを出しておくけど、短期間だから住民票までは移動しない」、こんな感じでしょうか。

●301リダイレクト:新URLへ

かたや、301リダイレクト(Permanent Redirect)は、コンテンツもURLも転送先の新しい方を表示します。

301リダイレクト使用時の検索結果

旧URLの「www.vanessafoxnude.com」で検索していますが、新URLを返しています。

恒久的、つまりこの先ずっと転送を続けるからです。
完全な引越しで再び帰ってくることはないので、住民票も移動です。

301リダイレクトを設定されたURLは、(表面上は)インデックスに現れなくなると考えてください。

しかし、301リダイレクトは、転送元(旧URL)の情報を転送先(新URL)に引き継ぎます。

Vanessa Foxさんの新しいサイトは、同じキーワードで以前と変わらないランキングを保持しているし、GoogleツールバーのPageRankも前の同じ6を示しています。
301リダイレクトが正常に機能している証拠です。

301リダイレクトを使うか、302リダイレクトを使うかは、以前に投稿したエントリを参照してください。
『302リダイレクトって、いつ使うの?』

今日の記事は、Googleの301/302の取り扱いについてです。
Yahoo!については、取り扱いが多少変わってくるので注意してください。

Yahoo!のリダイレクトの取り扱いについては、こちらをご覧ください。

※Yahoo!の上記ページの説明には例外もあるようです。
301リダイレクトでも状況よっては古いURLを表示することがあるとの事例もあり、僕も経験しています。

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